江戸の時代から練馬は、練馬大根の沢庵漬けによる、漬物産業が盛んだった。
練馬大根栽培の減少から、漬物商も少なくなったとは言え、都内でも最も漬物屋さんが多く、組合を結成している。
昭和60年代、練馬の農家が練馬大根の復活栽培に取り組み始めたことから、練馬漬物事業組合では商品化を始め、平成元年に第1回ねりま漬物物産展を実施し、西武百貨店池袋店の地下の食品売り場で行われてきたが、第27回からは地元開催となり、練馬駅北口の区民・産業プラザ3階のイベントコーナー、ココネリで開催されてきた。
今年 “第31回ねりま漬物物産展” は8日から10日まで練馬区立区民・産業プラザで、ねりま本干沢庵、沢庵漬いろいろ、べったら漬、奈良漬、浅漬いろいろ、練馬伝統の漬物の即売が行われる。
江戸東京野菜を栽培している井之口喜實夫さんが、昨年練馬大根を栽培し出荷した(株)雅香岡田では浅漬けにして販売したようだが、物産展ではブースを出して各種漬物を販売する。、
同組合では "おいしい「ぬか漬け」の作り方教室”を2月9日(土曜)に実施する。