小寺正明氏の公益社団法人大日本農会「緑白綬有功章受章祝賀会」がパレスホテル立川で17日に開催された。
清瀬市下清戸で野菜栽培をされている小寺正明さんが、大日本農会から 緑白綬有功章を受章することが決まったと云うのは、昨年の11月1日に東京都農業祭の会場で関係者からお聞きしていた。
小寺さんのご尊父故義直氏が平成10年にカブの栽培などで第28回 日本農業賞特別賞を受賞しているし、
お母さんも「キャロットお母さん」として、その完熟ニンジンジュースはミクニマルノウチでも使われていた。
ご長男の良治さんは、農業後継者としてご活躍で、農場はASIAGAPと、東京都GAPを認証取得している。
実弟の小寺孝治さんは、都の安全安心課長で、江戸東京野菜の復活普及にお世話になっている。
小寺さんは、東京を代表する農業者としてご活躍をされていることから、昨年11月14日、赤坂の三会堂ビル「石垣記念ホール」で、公益社団法人大日本農会平成30年度農事功績者表彰の野菜部門において総裁秋篠宮文仁親王殿下より、緑白綬有功章を受章したことから、
昨年の暮れ、松村俊夫祝賀会発起人代表から祝賀会のご案内をいただいた。
開合の言葉は、
東京みらい農業協同組合清瀬支店の田中敏幸支店長(左)で、
発起人代表として、清瀬市農業委員会松村俊夫会長(右下)
東京都農業協同組合中央会の須藤正敏会長が挨拶
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受章経過の報告として
東京都中央農業改良普及センターの櫻井文隆所長(左上)が
来賓祝辞としては、清瀬市の渋谷金太郎市長(右上)
東京みらい農業協同組合 櫻井喜吉代表理事組合長(左下)
一般社団法人東京都農業会議 角田由理子専務理事(右下)
来賓の祝辞、祝電、お孫さん達や、きよせ施設園芸研究会からの記念品などの贈呈があった後、
小寺正明氏が謝辞を述べた。
小寺さんは、昭和56年4月に就農し、両親の指導のもと都市農業の維持・発展に向け 家族一丸となり野菜生産を行い今日に至っている。
左から、渋谷清瀬市長、須藤会長、小寺氏、櫻井組合長、
木原誠二衆議院議員
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フォアグラとパンデビスのガトー仕立て 祝宴飾り
野菜とプロシュートのフィユテ リーフサラダと共に
和出汁を加えたビ−フコンソメ 帆立貝 旬のあしらい
オマール海老のエチュヴェ
甲殻類とヴェルモット酒の2色ソース
玉麦の香草風味
牛フィレ肉のグリエ セーブ茸 赤ワインソース
グランメール風の温野菜
キャラメルとはちみつ風味ノ
滑らかなムース 春景色
コーヒーまちは紅茶
パン取り合わせ
ゲランシェフ 中溝敏彦
フォアグラとパンデビスのガトー仕立て 祝宴飾り(上)
野菜とプロシュートのフィユテ リーフサラダと共に(左下)
和出汁を加えたビ−フコンソメ 帆立貝 旬のあしらい(右下)
5番テーブルのお隣の席が清瀬市の坂田篤教育長で、江戸東京野菜を使った食育の話をさせていただいた。
西新宿小学校での内藤カボチャの取り組みや、柏木小学校での鳴子ウリの取り組みなど、大変興味を持っていただき、清瀬市でも取り組みたいと、自らの教育方針を伺った。
小寺ご夫妻と、5番テーブルの皆さんで記念撮影
前列右から、坂田教育長、中澤副市長、東京都農業会議の角田専務理事
後列右から、全農東京山口有里部長、私、小寺ご夫妻、JA東京中央会榎本輝夫専務理事、全農東京奥山博之本部長
甲穀類とヴエルモット酒の2色ソース
玉麦の香草風味
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並木さんと、清瀬市の中澤弘行副市長
並木猛さんがあいさつに来られて、気が付いた。
セルリーの生産者としては東京を代表するレベルだ。
ゲランメール風の温野菜
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拝島ネギ保存会の小山雅生さんが挨拶にこられた。
小山さんは、北多摩地区消防団連絡協議会副会長の立場で出席
されていたので、車屋で拝島ネギ特別会席が行われたことを報告した。
中締めは清瀬市農業委員会の横山真一委員で
JA東京みらい きよせ施設園芸研究会山下浩文会長の発声で、
万歳が三唱された。