先月、江東区総合区民センターで実施した「江戸東京野菜のルーツと味」で、次回では、練馬大根と、青首大根の食べ比べを実施しますと、皆さんにお伝えしていたことから、渡戸秀行さんに、練馬大根を分けていただくことを頼んでいた。
先日、高円寺の「うおこう寄席」でも使ったが露地で栽培されているのに葉の痛みも少ない。
たくさん抜いているので、聞いてみると、これから森川洋一さん(江戸東京野菜コンシェルジュ8期)が車で取に来るという。
西洋フードコンパスグループの森川さんからは、仕事で使いたいので、この時期ある江戸東京野菜が、少しづつ欲しいので、生産者を紹介してほしいと、依頼されていたのでお伝えしたことを思い出した。
江東区総合区民センターでの「第2回江戸東京野菜のルーツと味」は、14時から開催された。
前回、話せなかった地元のイベント亀戸大根の「福分けまつり」と、第二亀戸小学校での授業.
また、品川カブの物語、三河島菜の発見と荒川区の観光資源として位置付けられた一見。砂村三寸人参などについても説明をした。
今朝、練馬大根と、浅草葱善の辛味大根をもって家を出たが重い。
この日は、10時半に第二亀戸小学校で亀戸大根の話をすることから、この重い大根をもって歩くのは辛いので、担当の古田智子さんと亀戸駅で待ち合わせて、そこでお渡しした。
練馬大根は、講座の初めに、3月の講師高野美子先生に練馬大根と青首大根の比較のために、包丁で切ってもらった。
皆さん耳を澄まして! とお願いして・・・・・。
青首ダイコンを、包丁で切ると、サク、サクと、音がする。
次に、練馬大根を包丁で切ると、スパと切れて、音がしない。
会場からは、オー・・、と驚きの声が上がった。
高野先生が、練馬大根、青首ダイコン、辛味大根を各々鬼卸で、大根卸を作って、食べ比べも行い、
繊維質の違いや、味わい、等の明確な違いは、理解された。