高円寺の居酒屋「うおこう」の常連の馬場信宏さんが江戸東京野菜のボードゲームを作っていることは当ブログで紹介した。
うおこうの松井女将は江戸東京野菜コンシェルジュとして、アプリの開発などに取り組んでいる馬場さんに江戸東京野菜を次の世代に伝えていくために、ボードケーム等を作れないかと話したことから、創作に取り組み始めたという。
江戸東京野菜に、興味を持ってくれる方が、そのキャリアの中で広めていただくことは重要で、子どもに伝える方法としては、遊びながら覚えていく手法だ。
松井女将がメンバーのMOV市は、渋谷ヒカリエ8階のメンバー制ワークラウンジで、年1回開催される異業種交流の場。
Creative LoungeMOVが主催して、好きなことや得意なことで、仕事を生み出す達人たちの刺激的でユニークな生き方、働き方を、みなさんに楽しみながら体験していただく場が、MOV市だという。
馬場さんは、江戸東京野菜を展示すると、早速、ゲームに引き付けられた子が、遊びにやってきた。
このゲーム、4人まで遊ぶことが出来るもので、1人が3人の行商人(コマ)を、サイコロを振り、四角い枠内で止まると、その土地の野菜(カード)を仕入れ。
江戸城に仕入れた野菜を卸す(納品)と云うゲームで、トータル金額で勝負するから、面白い。
覚えられる野菜は18種類で、千住ネギ、足立のつまもの、滝野川ニンジン、ゴボウ、練馬ダイコン、雑司ヶ谷ナス、、早稲田ミョウガ、谷中ショウガ、三河島菜、寺島ナス、伝統小松菜、亀戸ダイコン、砂村ネギ、品川カブ、東京大越ウリ、鳴子ウリ、内藤カボチャとトウガラシ、
これまで馬場さんのボードゲームは、秋葉原のRole&Roll Stationを紹介してくれた。