2019年03月04日

学校給食用の冬越しキャベツの上を舞う「カイト鷹」が、鳥害からキャベツを守っていた。


先日、練馬区立野町の井口良男さんのウド栽培を紹介したが、その日は学校給食のトラックが集荷のために11時頃に来ると云うので、冬越しキャベツと青首ダイコン、根深ネギが用意されていた。

東京のキャベツ栽培が始まったのは、練馬大根がバイラス病の発生で、栽培が難しくなったことから、昭和25年頃より、キャベツ栽培に代わって周辺に広がっていった。

キャベツ栽培は、初夏産として、5月上旬から7月にかけての春キャベツと、秋冬産としては、10月中旬から12月中旬までの秋キャベツとして、東京都中央卸市場生産などに出荷されている。

井口さんのお宅では冬越しのキャベツ栽培をしていて3月中旬まで、食味がよいYR錦秋や低温肥大性にすぐれた秋まきの晩生藍宝 (らんぽう) などの品種を選んで学校給食や、レストランなどに向けて出荷されている。




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冬越しキャベツは、餌が不足する時期に栽培しているだけにヒヨドリの大群による鳥害の被害が多く、生産者を悩ませていたが、無傷のキャベツが出荷されていたので聞いてみると、凧のおかげだという。

上の画像をタツプする。







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「カイト鷹」と呼ばれる凧を見せてもらった。

上の画像をタップする。

向こうのキャベツ畑にあると云うので、住宅地に囲まれたキャベツ畑に見に行った。
生憎、風が吹いていなかったので、飛んでいる様子は見られなかったが、ヒヨドリはいなかった。

何でもこの凧、ただ飛んでいるのではなく、急降下をするなど、本物の鷹のような不規則な飛び方をするからヒヨドリは近寄らないという。





3-1.JPG

上の画像をタップする

先日伺った時も、ネギを荷造りしていたが、青首ダイコンも用意されていた。
posted by 大竹道茂 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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