昨年の10月に、井口良男さんにお会いした時、ウドの話を伺ったが、ウド栽培で意外と消費者に伝わっていないことを、パワーポイントにしようと写真を撮っているが、T年間育てたウドを畑で枯らしてしまうところまでは、当ブログでも紹介した。
どうでも良い事なのかもしれない、立川の生産者に聞いたら、
市のごみ焼却場にもっていくと云っていた。
ところが、井口さんからは期待通りの返事が返ってきた。
「石神井消防署に事前に連絡して、昔からの野良焼きをする」
という。
今年、「うおこう寄席」の荷を集めるのに、伺ったときには、
風のない日だから前日に決めると云う。
コンシェルジュ協会の佐々木昭理事も、
野菜ジャーナリストの篠原久仁子さんも是非見たいと云っていたが、
結局予定が入っていて2人とも来られなかった。
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井口さんは、ウドの枯れ木を熊手でまとめていた。
ウドの枯れ木はよく乾燥しているから、
新聞紙に火をつけて差し込むとよく燃えた。
燃え終わったところは、
残り火が無いように井口さんがすぐに熊手で土をかけていた。
周辺の住宅サイドから写真を撮ったが、広い農地に、野焼きの煙が漂っていた。
この後の作業を聞いてみると、先日、立川のウド農家・園部謙一さん根株の掘り起こしを紹介したが、井口さんも遅くなっちゃうと云っていたが、掘り起こしの作業をすると云う。