東京ウドの栽培について、経過を写真に撮りたいとJA東京みどりの原省三さんにお願していたから、
園部謙一さんが栽培していた休眠中の根株を掘り上げ、掘り上げた根株の小さな芽は削って、太い芽に栄養が行くように、一株ひと株、芽をチェックし、その株を穴蔵に入れて、軟白のウドを栽培するための事前の作業を見せてもらった。
今回は、軟白ウドを作るのではなく、畑で栽培し大きな芽を付けた根株を作るための芽の選定作業である。
園部さんのお母さんの熟練の技を見せてもらった。
園部さんの庭には、幾つものウドの穴蔵が掘られていた。
掘ってきた根株の不要な幹を謙一さんが次々と切り落としていく。
長い根も不要なようで、切り落として、お母さんが作業しやすいようにコンパクトな塊にしていく。
長年の経験から、椅子の高さ、使い慣れだ作業台は両足で挟み込むようにして、愛用の包丁で刻んでいく。
芽の大きさによって、三種類に分け、根株にならないような芽は廃棄していく。
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この区分された、芽株は4月に西砂の畑に定植される予定です。