2019年04月04日

今も変わらぬ井口家の屋敷林と周辺の農地。


練馬区立野町の井口良男さんのお宅にウド栽培のことで写真を撮ろうと
何度かお邪魔していて、屋敷の周りを歩いてみた。

春の井口さんの屋敷林は、2010年に当ブログでも紹介しているが、
井口さんのお宅は専業農家、北側の畑からの佇まいは、変わらぬ景色を今に伝えている。





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この畑には5月になったら東京ウドを定植する予定だと云う。

上の画像をタップする
屋敷林から東に広がる農地では、井口さんが野焼きをしている。

井口さんの屋敷林の西側から千川上水が流れて来て、
屋敷に沿って北側を流れて練馬方面に流れていく。







1-4-1.JPG

西武鉄道のウイークデーハイキングの東伏見公園から
千川上水を歩く企画に参加したことは、当ブログで紹介した。

上の画像をタップする
ウイークデーハイキングでは、
東伏見から千川上水を玉川上水の方に遡って歩いたが、
この先「立野町の井口さんのお宅の脇を流れている」と紹介している。







2-1.JPG

上の画像をタップする
平成21年度に、
練馬区登録文化財として「井口家の屋敷林」の碑が建てられ、

碑文には
「井口家の屋敷林は、樹齢二百年以上のケヤキやイヌシデをはじめ、
シラカシの防風林、ヒイラギ、モクセイの生垣などからなり、
孟宗竹林を土留めとし背戸には千川上水が流れています。
武蔵野の典型的な特徴を良く残した屋敷林です。
平成22年3月 練馬区教育委員会」とある。






3-1.JPG

井口家の屋敷林の上流を見るとそこには吉祥寺橋、

上の画像をタツプする。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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