2019年04月13日

平成生まれのジャーナリストの卵「次世代の皆さんに伝えた江戸東京野菜」。


愛読紙の日本農業新聞が、今年3月25日に2万号を迎えた。
全国紙の日刊紙だから全国の情報を得たくてとって50年にもなる。

同紙「くらし」面を担当する編集局営農生活部の高川麻緒部長から
依頼されて、新人研修に江戸東京野菜の取り組みについて
お話をさせていただいた。


これまで、東京の事例を聞きたいとの依頼で「コミュニティーの形成によるマーケティング戦略」を山形で、「地産地消の仕掛け人が語る」を熊本で、「在来野菜を地域の財産に〜江戸東京野菜のマーケテイング戦略〜」を高知で、「江戸東京野菜物語」を兵庫で、「農のある暮らしづくりに向けて」を大阪でと、お話をしてきたが、数年前から鎌倉時代の大根を発見し、鎌倉の町興しのお手伝いもしている。
その後、伺った各県の皆さんとのネットワークが生まれている。




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今回も、全国紙の記者として今後活躍される皆さんなので、伝統野菜を復活・普及するうえで、必要なことを纏めて、この日のためにパワーポイントを作っていった。

上の画像をタップする

「東京農業の役割」としたが、三大都市圏の農業を始め、政令指定都市の農業に当てはまる役割、そして、「地域の歴史や文化を継承する」役割を追加した。

伝統野菜は、時間との戦いで、伝統野菜を知っている世代がご健在なうちに復活する。
江戸・東京の農業説明板を建てたことで、地域のまちおこしの素材になり、亀戸ダイコンの「福分けまつり」は亀戸香取神社で、「にほんばし江戸東京屋さプロジェクト」は日本橋の皆さんが自主的に実施してくれました。
小学校での取り組みは、代表的なのが、第五砂町小の砂村ネギ、品川の小学校で栽培される品川カブの品評会、

都庁の食堂を始め、東京産食材のお料理は押上「よしかつ」、更科堀井の「江戸東京野菜を味わう四季の会」も人気だ、三國清三シェフと東京産食材、そして東京都の支援も・・・・

質問もいろいろ頂いたが、皆さんも勉強していて、「伝統野菜に "ゲノム編集" は使えないか!」と云うのもあった。
伝統野菜は貴重な遺伝資源をそのまま残すことが重要で、遺伝子をいじることには馴染まない。
交雑してしまった伝統野菜を、ゲノム編集で元に戻せるなら使い道はあると思うが、これからだ。





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午後からは取材実習で、
江戸東京野菜の生産者を訪ねたいと云うので
東京メトロ有楽町線平和台駅からすぐだからと、
渡戸秀行さんと渡戸章さんを紹介していて、
高川部長と同部の花輪勝敏さんが同行した。

上の画像をタップする
渡戸秀行さんは、2005年に馬込半白キュウリの栽培をしているのを
NHKで紹介されている。
その後、東京都の農業後継者組織・青年部の委員長をされた。

各種の江戸東京野菜を栽培している渡戸さんは、
暮れには「山分け収穫体験」のイベントを実施している。
農協観光の山分けイベントでは、馬込三寸ニンジン、
滝野川大長ニンジン、シントリ菜、青茎三河島菜、金町コカブ、
練馬大根、下山千歳白菜の7品目。

山分けは、渡戸さんが考え出したイベント。
これは渡戸さんが指示しするだけで、収穫、洗う、梱包等、
全部参加者が楽しんでやってくれて好評、キャンセル待ち状態。

こんなのをつくったと見せてくれたのが、
江戸東京野菜の野菜に貼るシールで、江戸は金色にしたと、
自分の江戸東京野菜だけに貼るシールだとか。

「それJAが作るんじゃないですか!」の質問。
「作るの待ってたら何時になるか分からないから」とは秀行さん。







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全員がカメラを持って取材・撮影が始まった。
金町コカブ、亀戸ダイコン、伝統小松菜を抜いたところを撮らせた。

上の画像をタップする
山分け以外の季節に栽培しているものは、滝野川系の渡辺早生ゴボウ、のらぼう菜、亀戸ダイコン、馬込半白キュウリ、内藤トウガラシ、
品川カブ、伝統小松菜、寺島ナスなどを栽培している。

秀行さんの取材が終わったところで、
今度は “練馬大根の事ならオレに聞け” の渡戸章さんの所へ
章さんは、若い皆さんが来たので気分よく、
これまでの野菜作り人生について、話しが終わらない・・・・

皆さんの案内はここまでで、
皆さんは会社に戻って原稿を書き、撮影した写真を選ぶと云う。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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