2019年04月23日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する入門講座「はじめての江戸東京野菜」が開催された。


「江戸東京野菜には、物語があります」で、ご案内した、江戸東京野菜の入門講座は年3回開催されているが、第1回は、この季節に収穫される江戸東京野菜を中心に実施している。

江戸東京野菜を知っていただくには、歴史文化を知るだけでなく、味を知っていただくことで江戸東京野菜の理解がより深まることから、食べ比べと試食会を実施している。





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今回は、東京うど、早稲田ミョウガタケ、伝統小松菜を使うと云うので、「江戸東京野菜には物語がある」をテーマに、八代将軍吉宗が小松菜と名づけた物語、東京ウドは、井荻ウドがルーツで古谷岩右衛門が尾張で栽培法を学んできたもの、

また、早稲田ミョウガタケは、早稲田ミョウガの発見と十一代将軍の家斉が好んで食べていたこと等を伝えた。

東京うどは、23区内で1軒となった練馬の井口良男さんの東京ウド、
練馬の井之口喜實夫さんの早稲田ミョウガタケと、
伝統小松菜を食べていたただいた。




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15時からは、上原恭子理事により固定種の江戸東京野菜について説明があり、パワーポイントを使っての食材に向いた料理の解説が行われた。

上の画像をタップする

食べ比べについては、部位別の味を確認し、切り方、ゆで方に工夫
植物で養分がたまる部位は・・・、
皮に近い部分は・・・
等について解説






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【食べ比べ】
*ごせき晩生小松菜
生で株ごとそのままお出しし、1枚ずつ取ってもらい葉や茎の食べ比べ。

*東京ウド
上の部分と中央の部分の皮を剥いて水にさらし放射状に切ったものを食べ比べ。

*早稲田ミョウガタケ
1名に1本ずつ丸ごと、葉も含めて上から下までの食べ比べ。


上の画像をタップする
【試食】
*早稲田ミョウガタケのチーズカナッペ(写真下中)
試食の早稲田ミョウガタケは好みの部分をちぎって、クラッカーの上に乗せたカマンベールチーズに乗せて食べていただきました。

*ごせき晩生小松菜のおひたし(写真下右)
茹でたごせき晩生小松菜を鰹だし・醤油・少量のみりんでおひたしに、鰹節をトッピングしました。

*東京ウドの煮物(写真上右)
東京ウドを穂先や側枝を含めてすべて、皮を剥いてから乱切りにて下ゆでして水さらし、鰹だし・みりん・砂糖・塩で煮ました。

*早稲田ミョウガタケと釜揚げ白魚のちらし寿司(写真中右)
1センチ幅に切って甘酢漬けにした早稲田ミョウガタケの茎と霞ヶ浦の白魚の釜揚げをちらし寿司にして、早稲田ミョウガタケの葉を細かく切ったものをトッピングしました。



追伸


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今回の参加者に、史上最年少で「野菜ソムリエ」になったと云う、緒方湊君(6年生)が前列に席をとった。
何でも、4年生の時に野菜ソムリエプロの資格を取ったと云う。

思い出すと、昨年の10月「東京味わいフェスタ2018」が
東京駅前の行幸通りで開催された。その時に大きな内藤カボチャ買ってくれた。

昨年12月に渡戸ファームで開催された江戸東京野菜の「山分け」にも参加されている。

今年2月だったか、たまたま見ていたテレビ「サンドイッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん、ぶっつけ教室」で、野菜博士として出演した湊君が、サンドイッチマンに、“美味しすぎるマイナー野菜”を教え、江戸東京野菜の存在も紹介してくれたのを見て、驚いたものだか、6年生になった。

上の画像をタツプする

今回の講座についてマイクを向けると、江戸東京野菜のお話を聞いて、それを食べることが出来てとてもよかったです」としっかりとした口調で語ってくれた。



posted by 大竹道茂 at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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