2019年05月02日

八王子市川口の福島農園に出掛け、内藤カボチャの苗を手渡した。


八王子市犬目町の濱中洋子さんから、
農の生け花で使う内藤カボチャの苗が余っているが、
使う人がいるなら・・・・という電話を頂いた。

近くで江戸東京野菜を栽培している、
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表に聞いてみると、
「持ってはいますが頂きます」と云うので持参することにした。

福島さんは、市立川口小学校の裏山の畑に居ると云うので伺ったが、
のらぼう菜の花が咲いていた。






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江戸東京野菜コンシェルジ8期の福島珠美さんが手伝いに来ていた。
福島さんの畑には、同じ8期のKONOCAFEの此松陽子さん
本田恵美さんも時々来てくれていると云っていた。

上の画像をタップする
畑には、川口エンドウと、
収穫が終わって花が咲いているのらぼう菜。
ごせき晩生小松菜(写真左上)は双葉が出ていた。

滝野川大長ニンジンはイノシシが大好き、
イノシシに食べられずに残ったもの(写真左中)で種採り用だと云う。
滝野川ゴボウ(写真左下)が残っていたが、一部は種採り用だとか。

沢山の江戸東京野菜を世話しているのが楽しいと、珠美さん。






2-1.JPG

川口エンドウが、すでに莢を付けていて、
令和最初の江戸東京野菜の収穫は川口エンドウのようだ。

上の画像をタップする
川口で生まれた宗兵衛裸麦を、福島さんは栽培している。






3-1.JPG

食べてみてくださいと、福島さんが折ってくれたのが、
亀戸ダイコンの花芽。

上の画像をタップする
亀戸ダイコンも種採用に残してあるようだが、
種まきしたのもある(写真右上と中下)。

サクサクとした食感で、ピリッと辛い。
こんな食べ方は、福島さんならではで、新たな発見だ!






4-1.JPG

帰りに筍と亀戸大根の花芽を福島さんから頂いた。

上の画像をタップする
筍は2人の後ろ、畑の隅に生えている真竹だ。
濱中さんから頂いた「内藤カボチャ」の苗を福島さんに手渡した。

posted by 大竹道茂 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種
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