小平の、岸野昌さんの畑の近くまで行ったものだから、岸野さんに電話をしてみるといると、江戸東京野菜を見に来てくださいと云うので寄らせてもらった。
岸野さんは、広い農地に滝野川ゴボウを中心に、各種野菜を栽培している。
500鉢の内藤トウガラシを受け持っていると云う。
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本命の滝野川ゴボウは、1万本ほどで、双葉の間から本葉が顔を出し始めた。
岸野さんのお宅は小平では旧家で、280年の歴史のあり、その昔から同家に伝わっていた土垂(里芋)だ。
露地で定植するには、連休明けが良いと初めて栽培する人には云っているが、種芋を定植するのが早く4月10日の寒さに耐えられず、出た芽がやられていた。
内藤カボチャ(左下)、は宮寺さんから種をもらったと云うから、私が八王子の濱中さんから頂いたものだ。
それ以外にも、金町コカブを栽培しているが、寺島ナスを定植していた。
今年は寺島ナスの栽培も始めたのかと聞くと、何でも、農業をやりたいと云う人がいて、星野直治さんの寺島ナスが40本ほど定植して栽培を始めたと云う。
その隣にはズッキーニとオクラも栽培されていた。
気になって生産者について詳しく聞くと、江戸東京・伝統野菜研究会のメンバー由井和也さんの都立園芸高校時代の同級生大原賢士さんで、農業がしたいと、近く(小平市)に転居してきて、取り組んでいると云う。
大原さんにはお会いしたことはないが、当ブログでは紹介していた。期待したい!