連休明けの気候が安定する頃を狙って、野菜苗の定植が行われている。
寺島ナスの復活普及を推進している東向島のてらたま協議会(NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会)、が、たもんじ交流農園を昨年開設したことは、当ブログで紹介した。
今年の3月、江戸東京野菜講談の田辺一乃さんの真打披露宴でお会いした、NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会の小川剛理事(中小企業診断士)から、
寺島ナスの定植作業をするときに、栽培指導してくれる方を紹介してほしいと依頼された。
後日、本人の了解を得て、江戸東京野菜推進委員会の水口均さんを紹介していた。
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寺島ナスの支柱には「たもんじ交流農園の耕作者募集中!!」
などの案内が貼られていて、
5月12日(日)「苗を植えよう!」が行われ、
農作業アドバイザーの水口さんが、江戸東京野菜の話をするとあり、
6月16日(日)「追肥と剪定をやってみよう」、
7月14日(日)「寺島なすを収穫しよう! (収穫祭)」に、
水口さん予定されていることが明記されていた。
江戸東京野菜の寺島ナスについての話と、
定植における注意点などについてアドバイスが行われた。
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各自の菜園でも直接指導を行った。
ミニ耕運機を購入して取り組む方もいて、栽培を楽しんでいた。
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今回初めて農園を借りる家庭に、
高木新太郎理事長から引き渡し状が手渡された。
交流農園だけに一部には芝が張られ、ビオトープが作られた。
手前には、ウッドデッキを構築中だとか。
社務所に今井達宮司がいらしたのでご挨拶。
今年も社殿前で、寺島なすが栽培されている。
寺島ナスの農業説明板を建立できたのも、
復活栽培を第一寺島小学校で実施できたのも、
今井宮司(墨田区文化財保護審議会委員)のお骨折りがあったからだ。
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6月7日から3日間、
天皇陛下御即位御大典「例大祭」が街角に貼られている。
江戸・東京の農業「寺島ナス」
「向島百花園」に佐原滋元先生を訪ね、お会いしてご挨拶。
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ユキノシタの鉢植えがあったが、葉に赤い線の入った珍しいタイプ。
七草籠の絵が掛かっていたが、同園の七草籠は有名で、
当ブログでも紹介している。
小冊子「ななくさ」に佐原先生が書いている。