宗兵衛裸麦は、2015年に江戸東京野菜推進委員会事務局の水口均さんが、農業資源研究所のジーンバンクから種子(50粒)を取り寄せ、高野さんに28粒で復活栽培を託したもので、
八王子伝統の裸麦をなくしてはならないと、栽培している。
今年も、手前13bを3畝、奥に15bを1畝作っていて6月初めには収穫できるだろうというから、秋冬野菜との栽培ローテーションも可能だ。
宗兵衛裸麦を八王子特産として六次産業化できないかだが、裸麦は大麦で、みそや焼酎の商品化は行われている。
JA東京あおばでは、100キロで、麦茶を作ったが、これも参考になる。
押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんに相談したら、生産量の多い愛媛県では商品化が進んでいて、変わったところではクッキーなどもあるという。
先日、福島秀史さんの畑を訪ねたら、福島さんも栽培していた。
高野さんは八王子の自然を「畔っこ瓦版」として毎月、月末に発行していて
紹介が遅くなったがNO156の4月号を送ってもらっている。
TONE麦芽粥の開発をしています。
千粒重25gぐらいの もち麦を捜しています。(粥にして美味しいもの)
最近の裸麦は収穫簡易化のため? 大粒のものが多く、TONE麦芽粥の開発が中断しています。(困っています)
同粥の詳細は 現代農業2018年7月号、またはホームページをご覧ください。
なお、現在はピルスナー麦芽で”タロープリン&ムース”(お菓子)を作り
脊損の方の排便障害改善マニュアル作成して、来年 パラリンピックで訪日の同障害者にプレゼントするため、
試食をして頂ける同障害者を捜していますが、協力者が現れずに困っています。