2019年05月22日

高野重春さんから宗兵衛裸麦の栽培の様子を送ってくれた。


宗兵衛裸麦は、2015年に江戸東京野菜推進委員会事務局の水口均さんが、農業資源研究所のジーンバンクから種子(50粒)を取り寄せ、高野さんに28粒で復活栽培を託したもので、

八王子伝統の裸麦をなくしてはならないと、栽培している。





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今年も、手前13bを3畝、奥に15bを1畝作っていて6月初めには収穫できるだろうというから、秋冬野菜との栽培ローテーションも可能だ。

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宗兵衛裸麦を八王子特産として六次産業化できないかだが、裸麦は大麦で、みそや焼酎の商品化は行われている。
JA東京あおばでは、100キロで、麦茶を作ったが、これも参考になる。

押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんに相談したら、生産量の多い愛媛県では商品化が進んでいて、変わったところではクッキーなどもあるという。

先日、福島秀史さんの畑を訪ねたら、福島さんも栽培していた。






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高野さんは八王子の自然を「畔っこ瓦版」として毎月、月末に発行していて
紹介が遅くなったがNO156の4月号を送ってもらっている。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種
この記事へのコメント
宗兵衛裸麦の用途について提案
TONE麦芽粥の開発をしています。
千粒重25gぐらいの もち麦を捜しています。(粥にして美味しいもの)

最近の裸麦は収穫簡易化のため? 大粒のものが多く、TONE麦芽粥の開発が中断しています。(困っています)

同粥の詳細は 現代農業2018年7月号、またはホームページをご覧ください。

なお、現在はピルスナー麦芽で”タロープリン&ムース”(お菓子)を作り
脊損の方の排便障害改善マニュアル作成して、来年 パラリンピックで訪日の同障害者にプレゼントするため、
試食をして頂ける同障害者を捜していますが、協力者が現れずに困っています。
Posted by 利根川義雄 at 2019年12月04日 23:42
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