先週、深大寺の張堂完俊住職にお招きいただいたが、お料理にアシタバが出てきた時には、江戸東京野菜に認定されていることから、皆さんの話題になった。
一味会の浅田修平副会長は、深大寺で、そば店「門前」を営んでいるが、大島のアシタバを仕入れて天婦羅にして出していて、ご馳走になったことがある。
そんな時に、張堂住職が、アシタバを庭に植えたいと、おっしゃった。
植栽として植えたいのか、食用として植えたいのか、どちらかと思ったが聞かづにいたが、小平で江戸東京野菜を栽培している宮寺光政さんを思い出した。
宮寺農園には、アシタバが自生している。
何でも自生しているのは昔、八丈の友人からもらったと聞いているが、三宅の友人からもらった苗があるから「持っていくか!」と言われたことがあったので、そこで、今度お持ちしますと、約束をした。
宮寺さんは、いつだったか、「夏そばを味わう集い」に招かれたことがあるから、張堂住職が、アシタバを庭に植えたいと、おっしゃったことを伝えると、お持ちくださいと言って、快く苗を6本分けてくれた。
宮寺さんは植える場所について、日当たりの良いところはだめで、半日陰になるようなところがいいと云って袋に詰めてくれた。
浅田副会長に日程等についてお伝えしてあったので、境内管理の加藤さんに対応してもらった。
庭というのは、張堂住職のお住いの庭で、ご住職には事前に何もお伝えしていなかったので、日当たりの良いところが掘ってあった。
宮寺さんに言われているから、モミジが日陰を作っているアジサイの脇がよろしいと、ご住職にお伝えして場所を変えてもらった。
江戸東京野菜の「アシタバ」だけに、管理については、加藤さんに良くお願いした。