川口エンドウの収穫期を迎え、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の八幡名子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ)が呼びかけている「川口エンドウ女子隊」。八王子駅に集合すると八幡さんの車で栽培農家に向かう。
先日、八王子市犬目の濱中洋子さんのお宅に行く用事があったので、ついでに、「川口エンドウ女子隊」の様子を聞こうと八幡さんに電話をすると、今、濱中さんの畑で収穫している最中だというので、取材をさせてもらった。
濱中農園の俊夫さんは、庭園用花木の生産と、八王子特産のパッションフルーツの栽培をしているが、川口地区の伝統野菜ということで、川口エンドウの栽培にも取り組んでいる。
この日は、八幡さんと増田純代さんが収穫していたが、お母さんの洋子さんがやってきて、
「助かる〜!」と盛んに、2人に礼を言っていた。
収穫した川口エンドウは、濱中農園の作業場で、出荷用に袋詰めをする。
八幡さんか、後でメールをくれたが、
「濱中さんのお母様がお昼にと、おにぎりを作ってくださいました。梅干し入りで温かくてとても美味しかったです。気遣って下さったお母様の優しさが身にしみました。」

江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんが農家支援をしようと始まった、
福島秀史さんの畑では、こんなにたくさん収穫されたようです。
江戸東京野菜コンシェルジュの
左上の写真、左から、若林牧子さん、八幡名子さん、増田純代さん
濱中農園では、右上の写真は、木村えり子さんと増田さん
写真下の工藤亜由美さんは八幡さんのお友達で、昨年も参加された。
メンバーの1人、松嶋あおいさん(協会理事)は、これから参加するそうだが、今後の農家支援者の拡大などについても八幡さんと相談している。
「川口エンドウ女子隊」の皆さんご苦労様です。