2019年07月03日

お濠ののり面に生えるハマダイコンのタネが飛んで内堀通りの植え込みは枯草が鬱蒼となっていた。


先日、中央区の環境情報センターが主催する講座で「江戸東京の伝統野菜」のテーマでお話をした。

当日は、添付資料として、鎌倉大根として由比ガ浜で発見したハマダイコンの新聞記事と、東京にはないのかという意味で、銀座のタウン誌に掲載された記事「歴史と文化の語り部」〜知って食べたい伝統野菜〜のコピーを配布して、簡単に皆さんに紹介した。
 




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辛み成分のイソチオシアネートを多く含み、そば好きの友人たちは、江戸そばの薬味にして食べてみたいと云うが、お濠の周りの皇居外苑は環境省の管理で立ち入り禁止。

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大根を抜くことは環境破壊につながるし、常時機動隊員が巡回警備をしている。

大根を抜くのがだめならタネを採種できないかだが、タネになる前に皇居外苑管理事務所がお濠ののり面をきれいに刈り取り清掃をしている。






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環境情報センターで話した後、ふと思い出したのは、
ブログで「最高裁判所のある三宅坂交差点付近。ここでは歩道と車道の間の植え込みに、種が飛んだようで、花が咲いていた。」と書いたが、

もしかしたら結実した莢が残っているかもしれないと思って行ってみた。

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お濠ののり面は、刈り込まれてきれいになっていたが、歩道と車道の間の植え込みに、想像通り莢の付いたハマダイコンが枯草となっていた。






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三宅坂交差点の手前あたりの植え込みには、莢が付いたハマダイコンの枯草が鬱蒼としていた。

莢の付いた枯草を少し取り除いたりして掃除をしたが、やり切れるものではないので途中であきらめた。






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皇居一周を走っているランナーの後ろに、
こんもりとした枯草が見えるが・・・

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近くまで行くと、ハマダイコンだった。
こんなにあるとは思ってもみなかったが、
こうなると、皇居周辺の景観上、問題だ。


三宅坂の手前あたりから、国立劇場前、そして半蔵門までの植え込みの管理が殆ど行われていない状況で、環境省のお濠ののり面がきれいに管理されているのに比べると、内堀通りの植え込みは、低花木のアベリアが枯草で埋まっていてひどいものだ。

内堀通りは国道だから、国土交通省の東京国道事務所の管理だが、ハマダイコンの様子を見ると、春から、今日まで一度も手入れが行われていない状況が見て取れた。

それは、Googleのストリートビュウ(4月2019)に写っていた。画面をお濠の方に回してみると対岸の土塁には白い花が咲いている。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農地のある景観と環境
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