2019年07月05日

練馬の畑で育った三浦のハマダイコンを収穫した。


先日、渡邉和嘉さん(江戸東京・伝統野菜研究会副代表)が栽培している「鳴子ウリ」の様子と、「内藤カボチャと雑司ヶ谷カボチャ」の採種の様子は報告したが、その時に、三浦半島のハマダイコンの莢が実ったと、渡邉さんから報告を受けていた。

何時だったか、三浦半島に行ったときに、拾ってきたものだが、持っていたタネを渡邉さんに蒔いて頂いていたもので、畑の隅に育っていた。





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由比ガ浜に花咲いていた鎌倉大根の発見のきっかけになった、三浦半島のハマダイコン。

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3月には沢山の花をつけたようで、莢が実って重くなったようだ。

鎌倉の福来鳥の女将から依頼されて、鎌倉大根探しに取り組んだが、鎌倉時代にはあった大根だから、三浦のハマダイコンを紹介したら、鎌倉の皆さんが「葉山にもある」、いや、「それなら由比ガ浜」にもあると、教えてくれて、鎌倉大根発見につながった。





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三浦のハマダイコンは砂浜にあったものだが、その種を畑に播種したことで、若干根の張りが弱い感じもする。

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由比ガ浜の鎌倉大根も、福来鳥の畑で栽培したものは張りが弱い傾向がある。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根
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