2019年07月09日

「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」が足立区立千寿双葉小学校でも行われた。


「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」が足立区立の小学校で始まったのが2015年で、区内3校で始まったが、その1校が千寿双葉小学校だった。

足立区農業委員会の荒堀安行会長が、教育委員会に依頼して始まった。足立区から千寿双葉は選ばれた学校だから、次の学年に伝えていけるように努力しましょうと当時の校長は生徒たちに話していた。





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授業は、金栄晃弘副校長の司会進行で、三宅文夫校長のご挨拶で始まった。

同校には今年、三宅校長が栗原北小学校から着任された。
三宅校長も2015年から前任校で、「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」を経験されていたことから、生徒たちにこの授業の意義について話されていた。





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引き続き、荒堀会長から、足立区の千住の名前の付いた伝統野菜・千住ネギは、昔の足立区で栽培されていたが、今では作りやすいネギに代わってしまった事情などについて話された。

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足立区農業委員会では、荒堀会長の他、地元から内田宏之委員と、星野信雄委員が指導者として参加した。
事務局としては農業委員会の篠崎務農業振興係長、江橋享佑主任、三宅葵さんが出席された。





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5年生が、栽培の思いを語り、その思いを込めて
ピンクのリボンをつけたタネの箱を4年生の代表に手渡した。

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4年生も、先輩の言葉に答えて、決意を述べた。
命をつなぐ栽培授業の、クライマックスで、今年も無事伝わった。






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「千住ネギの話」
千住地域の中でも最も早く都市化した地域に千寿双葉小はある。
千住大橋の近くにだ。

千住大橋は、奥の細道への奥羽街道、日光街道、水戸街道への起点となって、多くの人が行きかうことから、千住大橋の袂に、農家が収穫した野菜を持って集まりそこで売り始めた。

やがて市場が形成され、江戸の三大青物市場のひとつ千住青物市場が形成される。

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隅田川、中川、毛長川が周囲を流れ、綾瀬川が区内を横切り、水の豊富な地域で、主要な農業は水田農業、稲作の他にも、蓮根や、セリ、慈姑なども栽培されていた。

千住ネギは、栽培期間の長い野菜で、苗を定植した後、土寄せを繰り返して、根深のネギを作っていく。
晩秋から収穫し、春先のネギ坊主が出るまで順次販売していく。





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内田委員は、足立の主要農業の一つ「足立の夏菊」の栽培農家だが、
江戸東京野菜についても本田ウリ
をはじめ
、江戸千住ネギ(固定種)の栽培を行っている。

星野委員は、ネギの栽培をしているが千住ネギも栽培をしている。

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農業委員の方々の指導で、生徒たちはプランターに種をまいた。






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種まきが終わったところで、
荒堀会長から生徒たちに感想を求めると、何人もの生徒が手を挙げた。

「ネギには、
赤ネギとか曲がりネギとか色々な種類があることが分かりました。
もっと詳しく調べてみたいと思います」


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「ネギの種がとても小さくて、プランターに播くと、
わからなくなって大変でした」

「種の匂いをかいだら、ネギの匂いがしました」

「ネギだけでなく、
小松菜とか色々な野菜が足立区でつくられてることがわかりました。
もっと詳しく調べてみたいと思います」


ネギに興味を持ってくれたようだ。ありがたい!

この授業は令和元年度「農」の機能発揮支援アドバイザーとして
農業委員会からの要請により派遣されたもの。

追録
後日、足立よみうりに内田委員が栽培する本田ウリ
掲載された。

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