2019年07月15日

足立区農業委員会と教育委員会が企画して実施している「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」は、5校の最後を飾って西伊興小学校の5年生が取り組んだ。


足立区の農業委員会(荒堀安行会長)と教育委員会が企画して実施している「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」は5校で行われているが、最後を飾って西伊興小学校(中郡英一校長)の5年生が種まきを行った。

中郡校長は、前任地栗原北小学校の副校長時代に、最初から千住ネギの栽培に取り組んでこられたことから、昨年から実施している。





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あいさつで中郡校長は西伊興小学校で実施する意味、意義について生徒たちに伝えた。

農業委員会からは、馬場博文委員、横山恭臣委員が指導のために参加され、農業委員会事務局としては、篠崎務農業振興係長、江橋享佑主任、築出大典主事が出席された。





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荒堀会長からは、足立区で昔から栽培されてきた千住ネギは、畑も少なくなった現在、栽培する農家は無くなってしまったが、2015年から足立区の3校で始まったことから、農家での栽培もおこなわれるようになった。

荒堀会長が、足立区の農業を次の世代に伝えていくために始めた、千住ネギの命をつなぐ授業の意義を話された。

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会場には農業委員会事務局が作ったパネル「伝統野菜千住ねぎ復活事業 小学校での取り組み」が持ち込まれていたが、荒堀会長から、何枚も作り各学校に掲示してもらうように、江橋係長に指示していた。




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タネの伝達は、この授業のクライマックスだ。
昨年5年生の時に取り組んだ6年生から種が贈呈されたが、今年ネギ坊主をとることができなかったとの報告があり、栗原北小学校で採種したタネが手渡された。

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実情を農業委員会に伺うと、同校には、かつて水田として使っていた菜園があるが、周辺の木々が大きくなり冬場には、木陰になって日が当たらずネギ坊主ができるまでには育たなかったという。

これは、生徒たちには責任のない話しで、今年は校庭に面した日当たりのよい花壇を使って栽培するようだ。





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足立区は、かつて水田が広がっていたことから、
同校の校章も稲穂が描かれている。

千住ネギの話については、江戸東京野菜の一つ「千住ネギ」。
「江戸東京野菜とは」において、命がつながる意味を説明、

特に、同校の校歌の三番の歌詞にはには
「大地のみのり 豊かに継いで 新しい道をきりひらく」
の一説は、千住ネギを歌っているようにも思えるから、
校歌を歌う時には、この千住ネギ栽培を思い出してほしいと伝えた。





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農業委員の横山恭臣委員の周りに生徒たちが集まり、
種の蒔き方を教えてもらった。

土の色と黒く小さな種が見分けづらく、
1週間もすると芽生えてくるときちんと蒔いたかどうかはっきりする。
花壇に移植しやすいように、蒔くようにと、横山委員。

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馬場委員も各班を回って指導されていた。


追録
当日取材に来ていた足立よみうりの梨本康世記者が掲載紙
を送ってくれた。

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