先日、国立市のママ下湧水公園と、国立市との境にある立川市の矢川緑地公園を当ブログで紹介したが、
@ まちの緑と学問の道コース
A 春の桜と江戸街道コース
B 矢川清流と青柳の歴史コース
C 中世の歴史探訪コース
D 古代の丘とハケ下の道コース
E 城山の森から多摩川へのコース
谷保天満宮は@に当たる。
谷保天満宮は私の実家と家内の実家の間でということで、
職場の上司が津戸最宮司を紹介してくれたのでお世話になった。
当時は、国立インターができて間もなかったから、谷保天満宮の
南側には水田が広がっていた。
その後は、お正月をはじめ、節目節目で
谷保天満宮に参拝に来ている。
上の画像をタツプする
境内には、雄鶏が牝鶏を従えて、何羽もいて、
雄鶏の鳴き声が境内に響き渡っている。
神社と云うと、石段を登って行った先に社殿があるのが普通だが、谷保天神は、石段を下りた先に御社殿がある。
当天神は甲州街道側に大鳥居があるが、江戸時代初期の谷保の辺りでは甲州街道が立川段丘の下を通っていたようで、山側に甲州街道が移動したことから、神社としては珍しい境内になっている。
その一角には「常盤の清水」もある。
上の画像をタツプする
甲州街道を行き来する旅人たちが詣で、
喉を潤す井戸となっていたのだろう。
親子が、イカの足で沢蟹を獲っていた。
上の画像をタツプする。
国立市花と緑と水の係に電話で確認したが、
谷保天神の脇を流れる水がどこで湧いているかは分からなかった。
このあたりは谷保天神を含めて湧水群があるようだ。