昭和の森の車屋で開催する、地産地消としての収穫体験 & 一日限りの「特別会席」の案内は、5月に行っていたが、四季彩和倶楽部 第4回として開催したもので、江戸東京野菜としては拝島ネギに続いて2回目だ。
四季彩和倶楽部は、「昭和の森 車屋」を拠点として、江戸美学研究会が実施しているもの。
江戸東京野菜の収穫体験 & 特別会席の実施に当たっては、定植時の高温乾燥、そして梅雨明けが遅れていたので、ナスの生育が心配だったが、お願いしていたナス農家、清水丈雄さんの管理が適切だった。
しかし、1週間前に梅雨が上がったものの、その後猛暑日が続き、逆に収穫するのに、熱中症などの心配もするほどだった。
当日は、9時15分に会場入りして、プロジェクターの動作確認を行ってから、お客様の集合を待った。
9時50分、バス2台に分乗して立川市幸町の清水さんのナス畑に向かった。
片道25分だった。
ベッドボトルの冷たい水をもらってバスを降りたが、炎天下だったので、ナス畑を横切って、玉川上水際の日陰に移動して、清水さんを紹介し、清水農園の説明から始まった。
玉川上水から見た清水さんの畑は当ブログで紹介している。
今回は、清水さんのご厚意によりまして、清水さんの畑で育てている 寺島ナスを含む7種類のナスを1個ずつの予定だったが、寺島ナスは3個となりました。
当日は、江戸東京野菜を追っている番組制作会社の佐野岳士ディレクターが、寺島ナスを取り上げようとTVカメラを連れてて来ていた。
参加者は、収穫する大きさを清水さんに尋ねていた。
江戸東京・伝統野菜研究会の亀島由美子さんも拝島ネギに続き参加された。
収穫後、全員が玉川上水の日陰に集まって、質問タイム。
今回は、八王子、立川の農家夫人も多かったので、専門的質問もあった。
JA東京みどりの立川地区では、当時課長だった原昭三さんが、2010年から江戸東京野菜の復活栽培に尽力いただいて、亀戸ダイコン、金町コカブ、伝統小松菜、そして金子波留之さんと清水丈雄さんは寺島ナスの栽培をしてくれていた。
バスに乗ると、運転手さんが凍ったおしぼりを配ってくれたが、気持ちい〜!!
一日限りの「特別会席」はここから
追録
車屋からは、原島達也副支配人
四季彩和倶楽部からは、相子智恵さん、臼井範俊さん、
佐藤仁美さん、野口愛さんが対応された。
追伸
地元JA東京みどりでは、日本農業新聞に掲載した。