2015年、(株)ロケーションリーチの瀬川雄貴社長から、錦糸町の駅ビル「テルミナ」の5階レストランフロア「たべテル」で、期間限定の江戸東京野菜を使ったお料理のイベントを実施したいというお話を、江戸東京野菜コンシェルジュ協会に話があった。
あれから5年、毎年瀬川社長から、お話をいただいていて、この季節の江戸東京野菜、寺島ナス、滝野川ゴボウ、内藤カボチャ、つる菜、奥多摩ワサビ、内藤トウガラシ、紫芽などが使われてきた。
江戸東京野菜を使っていただくにあたり、各お店の料理人の方々にプレゼンテーションを実施してきたが、今回も20分と短かったので、使う野菜に絞ってお話をさせていただいた。
特にこれまでは、寺島なすがメインになっていたが、今年は「ハロウィン」にかけて、内藤カボチャを中心に販売していく予定だという。
現在内藤カボチャの生産者としては、練馬の渡邉和嘉さん、加藤晴久さん、渡戸秀行さん、小平の岸野昌さん、立川の石川公一さん、八王子市の福島秀史さんなどが栽培している。
瀬川社長に伺うところによると、今年は10月18日から31日までで、10月19日(土)には、トークショーを実施するという計画。
今年は、生産者代表もという話だったので、内藤カボチャの栽培をしている、江戸東京・伝統野菜研究会の渡邉副代表にお願いした。
上原恭子理事からは、食材としての内藤カボチャについて紹介があった。
開会に先立ち、上原さんは、練馬の渡邉さんが栽培する畑に行って栽培の現状を見て、使うカボチャを購入してきたという。
最後に、流通を取り仕切る足立区の青果店「果菜里屋」の高橋廣道社長が注文の仕方などについて説明を行った。
名刺交換をした。