2019年07月10日

西新宿小学校の5年生が栽培する、内藤カボチャが、雌花をつけ始めていた。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長)の5年生が栽培する内藤カボチャ、暑い日が続く中で、水やりなどの管理が良いせいか、6月から比べると蔓が伸びはじめ、雄花が咲き、雌花も着き始めていた。

担任の原弥生先生は
「【1学期末】開花の時期→受粉について、子どもに向けての説明等
【2学期】 実の収穫前→収穫のタイミング等の、子どもたちの質問に回答する。
【2学期または3学期】学習まとめの時期→内藤かぼちゃの良さを地域の方に発信する時期、との計画で

小学校総合的な学習の時間の学習指導の、
【どうしたいか】→【何が問題か】→【どう解決するか】
流れを大切にして、子どもの主体性を育むための指導計画を立てている」
という。





1-1.JPG

栽培指導をしている梶谷正義先生は
「カボチャの開花は順調に生育すれば播種後およそ2か月後からです。
4月23日に播種しましたので6月23日頃から開花することになりますが、初期生育が悪かったため、開花時期も遅れると思います。

カボチャは雄花と雌花が咲きますが、初めは雄花が咲き、雌花は遅れて咲き始めます。
雄花と雌花の見分け方、受粉のしくみ、人工受粉の仕方、受粉のタイミング、受粉の成否の確認の仕方、等開花・受粉については大切な事項が沢山あります。

上の画像をタップする
雌花が着いた(写真左下)






2-1.JPG

内藤トウガラシも、プラ鉢に植え替えた後、順調に成育していると、清水校長が見せてくれた。

上の画像をタップする
八房のトウガラシの特徴を表して、上を向いて実が育ち始めていた。
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