江戸東京・伝統野菜研究会の渡邉和嘉副代表が栽培している江戸城濠大根は本葉が伸び始めているが、間引きをする時期だと云うので、この大根に期待を寄せてくれている江戸ゾバリエ協会のほしひかる先生に試食をする会場をお願いした。
先日、「そばdeイタリアン!! 〜味覚でつなぐ麺文化〜」でお会いした巣鴨「栃の木や」の内藤厚顧問にお願いしたと云うので、24日に、間引きをした江戸城濠大根を渡邉さんが袋いっぱい用意して伺った。
当日は、江戸東京・伝統野菜研究会のメンバーで前から食べたいと云っていた、亀島由美子さんと大浦美鈴さんに連絡を取った。
快く受けていただいた栃の木やの左から内藤和利社長と内藤厚顧問、そして渡邉副代表。
内藤顧問には、ほし先生を通して、江戸城濠大根のタネはお渡ししていたので、渡邉副代表が莢のままでも構わないが、一斉に発芽させるには、莢を割った方が発芽しやすいと、莢の割り方を説明した。
葉をかじったが、イソチアシアネートの辛さが強く、根の部分は繊維を感じるから、卸すことによって使えるとの感触を得た。
お浸しにしていただいた。
緑の色が強く見た目は良い。ただ加熱したことから辛み成分のイソチアシアネートは抜けていた。
試食が終わったところで、同店自慢の「完熟胡椒切り」をいただいた。
一口頂くと、胡椒の香りがするかしばらくすると、辛み成分のピペリンが丁度いい塩梅だ。
”江戸東京の農業説明板” 「旧中山道はタネ屋街道」に案内したが、
巣鴨に来ている割に知らなかったと云う。
上の画像をタップする
当日は、24日はお地蔵さんの日で「栃の木や」の内藤顧問からは
閉店後の6時からと云うので伺ったもの。
追伸
次回の、「江戸城濠大根」間引き菜の試食会は
「10月6日、表参道ミナガワビレッジ」で行う予定です。
刺激的な味を体験してください。