江戸城濠大根の間き菜を、そばで食べられないかの試食を江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長に相談したら、巣鴨の蕎麦処「栃の木や」の内藤厚顧問がお引き受けいただいて、実施されたことは、当ブログで紹介した。
その後、蕎麦会にお誘いを受けたので、江戸東京・伝統野菜研究会のメンバーで伺った。
渡邉和嘉副代表は都合がつかなかったが、亀島由美子さんと大浦美鈴さんが参加した。
「蕎麦の会」。
後ろで見守っている内藤厚顧問には、お気遣いをいただいた。
上の画像をタツプする
江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長の発声で “ 乾杯!!“

おしながき
上の画像をタップすると拡大
右下から上へ、鮎の甘露煮・蕎麦味噌・鴨肉のロース
左下から上へ、秋鮭の押し寿司・玉子焼き・きのこのお浸し
中央から上へ、茄子田楽・南瓜サラダ
上の画像をタップする
内藤厚顧問は、毎回「更科堀井」の四季の会に参加されていて、江戸ソバリエの皆さんの他、常連さんに、親しくしている江戸東京野菜コンシェルジュも、大勢招かれていた。
からすみ仕立て
上の画像をタツプする
白く仕上がった更科十割そばに、
からすみの色、味、匂いは、上品なこと。
栃木産・北海道美穂産
上の画像をタツプする
江戸ソバリエ・ルシックの松本一夫先生は、
まず汁を付けずにそばの風味、味わいを確かめて。
倉田農園完熟胡椒
上の画像をタップする
カンボジアで胡椒を生産する倉田農園の「クラタペッパー」
胡椒が練り込まれた更科ソバは、しばらく噛んでいると、
じわっと辛みが口いっぱいに広がる。
唐辛子を練り込んだ場合、赤い色が出ないそうだが、
完熟胡椒切りは噛むほどに辛みがじわっと、サプライズが良い。
ほし先生も、汁を付けずに食べていたが、
美味しいそばは汁はいらないと云う。
胡椒切りは他では食べたことがないと云うから、
「栃の木や」特製のようだ。
第10回 銘酒会
10月20日(日)18:00〜20:00
秋の新蕎麦とひやおろし
鹿沼市の小林一三氏(小林酒店店主)が
ひやおろしの楽しみ方を教えてくれるという。
参加費6500円(税込) 予約制
お問い合わせ、ご予約は03−5972−1170
上の画像をタップする
天ぷら
海老゛・茄子・紫いも
デザート
スモモ
お手を拝借で 〆た。
上の画像をタップする
江戸ソバリエの三遊亭金也師匠も蕎麦会を楽しんでおられた。
江戸ソバリエの北川育子さんとほし先生
2018年には
「三遊亭金也落語会in栃の木や」を何回か開催していた。