丸の内ブリツクススクエア2階にあるミクニマルノウチが、10周年を記念したパーティーを20日17時から開催した。
8月だったか、三國清三シェフからミクニマルノウチが10月20日に10周年の感謝を込めて、「10周年感謝ナイトパーティー」を開催するからと、電話をいただいた。
皆さんに江戸東京野菜を見せたいから、季節の江戸東京野菜を初め、東京産野菜を並べてほしいと云われた。
勿論多くの皆さんに料理前の江戸東京野菜などを見ていただくのは重要だから、了解して流通を担っている果菜里屋の高橋芳江さんに協力を依頼したが、この時期に収穫されている野菜をいろいろと集め提供してくれた。
果菜里屋は、東京国立近代美術館にある「ラーエ・ミクニ」を始め、四谷のオテル・ドウ・ミクニにも納品していることから、今回の仕事も快く受けてくれた。
江戸東京伝統野菜研究会の亀島由美子さんはお茶会の帰りに寄られた
三国シェフは、ミクニマルノウチが10周年を迎えたことへの喜びと、ご支援をいただいたお客様への感謝を述べた。
挨拶の中で、今日はラクビーワールドカップ2019の日本対南アフリカ戦が7時からありますが、皆さん気になるでしょうから、途中経過をお知らせしますと、ジョークで笑わせた。
実は、三國シェフは、ラクビーワールドカップ2019組織委員会顧問の肩書を持つ。
18歳の時、帝国ホテルのラクビー部に入っていたが、ワールドカツプ2019でトライを重ねた松島幸太郎選手と同じウイングだったという。今は相撲取りの感。
花弘の細沼光則専務が、あいさつ。
丸の内ブリツクススクエアの1階に花弘があり、ミクニマルノウチは三國シェフとの共同経営だから、同店の象徴は中央の大きな生け花だ。
地主の三菱地所からは、商業施設営業部の綿引浩之専任部長(飲食・食物販ユニット)が見えていた。
同店に入ったところで、三國シェフから乾杯を依頼されていた。
挨拶の中で三國シェフとの出会いを紹介した。
2003年、1年間のソトコト誌の企画「三國シェフの食育講座」で、東京の農家をJA東京中央会が紹介した事で、東京の農家の栽培レベルが高いことを認識された。
2009年5月に、三國シェフに初めてお会いした時に、9月にミクニマルノウチを、オープンするので、地産地消、東京駅に降り立ったら、東京産の野菜が食べられる店にしたいので、東京の食材を紹介してほしいと三國シェフの東京農業への思いを聞かされた。
当ブログでは、以来カテゴリー「三國シェフと江戸東京野菜」に、まとめてある。
展示用に江戸東京野菜等を提供してくれた果菜里屋の高橋廣道社長と芳江夫妻が紹介された。
小平産無農薬ルッコラのクーリ
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江戸東京しんとり菜と西東京スイートバジル
八王子産東の都米のグロケット
ソシエテミクニの岡本孝一さんが手伝いに来ていた。
江戸東京・伝統野菜研究会の渡邉和嘉副代表(写真左)
当時ソトコト誌に東京の農家を紹介したのが、榎本専務だ。
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4月からJA東京中央会都市農業支援部に江戸東京野菜推進室ができた。
島田幸雄都市農業支援部長(写真右)と江戸東京野菜推進室水口均さん。
江戸東京小松菜と東京檜原村キノコのフリカッセ
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魚介と東京根菜のジュレ寄せ
小平産冬瓜ソース
東京湾の白身魚は "アイナメ" で、伝統小松菜は "ごせき晩生"
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の理事の皆さんも来られた。
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コンシェルジュ協会の役員でも初めて来た理事もいたが、三國シェフの東京食材への思いを感じていた。
東村山きたあかりのビュレ
西東京クレソンとトリュフ添え
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和牛スジ肉は、東京のブランド牛 "秋川牛"で三國シェフ推奨。
厨房は石黒智裕シェフを中心にスタッフの皆さん。
小平産和梨と小平産赤ビーツ
八丈島ラムのチョコレートケーキ
西東京タイムのグラスと杉並の栗のプチモンブラン
10th kansya Night Party の雰囲気もバイオリンの生演奏が入って頂点に達した。
エルマジェスタの阿部志織さんと横山彩さんがお客さんのところを回りながら、クラッシックを演奏した。
江戸東京・伝統野菜研究会の大浦美鈴さんは、お友達を誘ってお祝いに駆け付けた。
右から有賀雅美さん、大浦さん、三國シェフ、春日純子さん、波岡恵さん、村瀬裕子さん、
三國シェフがお世話になっている二宮建設の二宮久眞雄会長(新宿区倫理法人会)が各地の倫理法人会でご活躍の皆さんをお誘いになってこられていた。
順不同ですが、新宿区倫理法人会篠原由香会長、湯島倫理法人会木村房子幹事、(株)ジュリエット松尾吉子社長、あいはらクリニック相原嘉子理事、加藤万弓さん、Blue Rose 高橋きよみさん、経営ピーク創造コーチ石島幸子さん、一般社団スマイルウォーキング倶楽部高木真理子代表理事、(株)Fashionista佐藤雅臣社長の皆さんと名刺交換をさせていただいた。
当日はカメラを忘れてきたので、亀島さんがスマホで撮ってくれた。