JR総武線錦糸町駅に隣接するテルミナの5階の飲食店階「たべテル」では今年で5年目になる「AUTUMN GOURMET FESTA 2019」が、10月18日から31日まで開催され、季節の江戸東京野菜を使った料理が提供されている。
先週の19日(土)には、5階のエスカレーター前で、トークショーを行ったことは、紹介している。
トークショーの後で、26日(土)に開催する「小学生がおすすめ! 旬の伝統野菜マルシェ」で、江戸東京野菜の販売をする小学生に、江戸東京野菜について説明を行っている。
この企画、2016年に開催した第2回テルミナ×江戸東京野菜フェアで、江戸東京野菜に関する小学校児童の展示会「わたしの江戸東京野菜展」を開催した経緯を踏まえ、
児童及び今回のメニューフェアに江戸東京野菜を提供する株式会社 果菜里屋にご協力を依頼し、1日限りのマルシェで、江戸東京野菜を学んでいる児童に販売してもらおうというもの。
この企画にあたり、ロケーションリサーチ社の 瀬川雄貴社長から、江戸東京野菜の授業を行っている小学校を聞かれたが、当ブログでも紹介しているが、
錦糸町に近い小学校では、砂村一本ネギの第五砂町小、千住ネギの栗原北小、平野小、千寿双葉小、西伊興小、保木間小、亀戸ダイコンの第二亀戸小、寺島ナスの第一寺島小、鳴子ウリの柏木小、内藤カボチャの西新宿小などで実施している。
中でも校長先生や、保護者のご理解を得て、第二亀戸小学校と西新宿小学校の生徒さんが手を挙げていただいたという。
当日は、江戸東京野菜の流通を担っている、果菜里屋(高橋廣道社長)が、都内の生産者から集荷してきていた。
寺島ナス、滝野川ゴボウ、内藤トウガラシ、シントリ菜、治助いも、千住ネギ、内藤カボチャ、金町こかぶ、滝野川大長ニンジンなど科ならんていた。
第二亀戸小学校6年生の両君は、果菜里屋が扱っている江戸東京野菜以外の各県の伝統野菜も、自信をもって笑顔で販売していた。
同小学校の両君は12時から2時間、担当した。
西新宿小学校5年生の両君も、積極的にお客さんに説明をしていた。
今回の企画に対して、「やってみたい!」ということだから、楽しんでいるようにも見えた。
同小学校の両君は14時から2時間、担当したが、担任の先生も駆けつけてくれた。
同企画には、果菜里屋の芳江専務(江戸東京野菜コンシェルジュ)が、野菜と文化のフォーラムの、草間壽子先生( (食生活ジャーナリスト・江戸東京野菜コンシェルジュ)、脇ひでみさん(食生活ジャーナリスト)、にもお手伝いをいただいていた。