東京都農業祭は、速報でお伝えしたが、開会式後にステージのお客様が小池百合子東京都知事の紹介もあってか、江戸東京野菜コーナーに立ち寄ってくれた。
江戸東京野菜でこの季節にあるものは、収穫には少し早いものもあるが、生産者に出してもらった。
練馬大根は、滝野川大長ニンジンは、12月に収穫するものだからまだ短い。
寺島ナス、滝野川ゴボウ、アシタバ、品川カブ、青茎三河島菜、内藤カボチャ、紫芽は、共進会に出品されていて、賞を取ったものもあって、江戸東京野菜コーナーに集めて展示した。
江戸東京野菜コーナーに来られた方で、興味を持ってくれるのは、
妻ものの芽カブの可愛らしさ、椀だねで和食の料理店で使われる。
大根かと思ったという、品川カブ、
ごせき晩成小松菜は、結束してあったのでは、わからないから、
一束結束を外して、袴が分かるようにして展示し説明をした。
天候異変で、出展されないのもあった。
馬込三寸ニンジンは、馬込の生産者が毎年出していただいていて、
あてにしていたが今年はなかった。
金町こかぶも、誰かが出すだろうと思っていて、誰も出さなかった。
伝統大蔵ダイコン、東京ウドもそうだ。
それとは逆に、
千住ネギの束まるきの内田宏之さんと葱膳の田中庸浩社長、
三つ葉苗と、内藤トウガラシの盆栽を出してくれた井ノ口喜實夫さん、
毎年ノラボウナの苗を出してくれている秋川の本多祐造さん
ディスブレーとしてもはありがたい。皆さんありがとうございました。
共進会では、
TOKYO X生産組合の澤井保人組合長がコーナーに尋ねてくれた。
同組合は、本年度日本農業賞の優秀賞に輝いていた。
井ノ口喜三夫さんは、キャベツ(YR藍宝)で東京都知事賞を受賞した。
第48回 東京都農業祭特別賞入賞者はここから。
また、JA東京都青壮年組織協議会の須藤金一委員長が、
江東区立明治小学校で農業の授業を行ったときに、生徒から
「東京の農地を増やしてほしい」と云われたことを紹介したが、
明治小の銭元真規江栄養教諭が訪ねてくれた。
野菜と花で飾った軽自動車のデコカーの出発式が行われた
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江戸東京野菜の紙袋に資料を入れて配布していた。
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東京都農業試験場の細密画をポストカードにして配布していた。
三河島菜の細密画は、改良した新品種で、江戸東京野菜は青茎。
東京都が白茎の細密画を江戸東京野菜だと紹介すると影響力は大で
誤解が生じ拡散するからと、担当の方に申し上げておいた。

ごせき晩成小松菜のタネも入っていた。
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東京農業アカデミーでの研修生の募集チラシも配布された。