2019年12月11日

鎌倉大根育成プロジェクトでは、鎌倉市関谷の山森ファームで「大根オーナーの収穫」が行われた。


鎌倉だいこん未来研究クラブでは、第5回 鎌倉大根収穫祭を開催したが、当ブログで紹介した。

鎌倉大根は品評会に出品した、野口稔さん、山口勉さん、鎌倉広町市民の会の皆さん、鈴木茂生さんの他、笹野祐子さんなどが自家菜園で栽培していて、菜園はないが収穫をしてみたいと云う、希望者も結構いることから、

同研究クラブでは、今年から「鎌倉大根育成プロジェクト」として、オーナー制による「大根オーナーの収穫」を、鎌倉市農協連即売所で野菜の販売をしている山森ファームの山森金雄さんにお願いした。

このプロジェクトは、栽培区画を購入したオーナーが収穫するという企画で、山森さんは9月15日に播種、以後栽培管理をお願いしていたが、

12月にオーナーによる収穫を行う云うもので、先日実施されたもの。




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大根栽培地に敷かれたマルチの穴一つが1区画(300円)として
200区画を、9月10日20時からネット上で販売、
翌朝の5時には完売となった。

その後、山森さんと相談50区画を追加販売して、
トータル250区画、38人の皆様がオーナーとなった。

上の画像をタップする
会場には、
遠く千葉県習志野をはじめ、29人のオーナー家族が参加された。

オーナーの花村勝男名誉会長と名和幸子さんも、
金森さんの指導で収穫していた。






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鎌倉市関谷の山森ファームの圃場は、高台にある。

上の画像をタップする
この企画、種を次代に伝えていくため、抜かれた大根の中から、
山森さんが7本の鎌倉大根を選んだ。

この大根には、オーナーの名前が付けられ、再度畑に埋め戻され、
来年の採種事業につなげていく。







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収穫後に全員で・・・

上の画像をタップする
山森さんは鎌倉野菜として各種の大根を販売しているが、
赤い「紅甘味大根」をお土産に1本抜かせてもらった。

鎌倉ベーカリーの山本社長から、
焼き立てのアンパンもプレゼントされた。

鎌倉大根収穫祭に参加された横山みきおさんが
「キリッと辛い武都の風味」のキャッチフレーズをつけたそうだ。

参加された及川雅彦オーナーは
早速鎌倉大根をおろして天麩羅と蕎麦で食べました。
水分が少ないので、おろすのに大変でしたが、辛さは抜群! 
これはネズミ大根に勝るとも劣らない辛さです。大満足です。
次はシラスおろしにして食べたい。・・・
」とあった。

「シラス丼」と云えば
鎌倉在住の山田雅子さんが、美味しかったと云っていたが、

鎌倉大根が繁茂している由比ガ浜の自然を守るために
研究クラブとしても山田さんが云う、
ブルーフラッグ認証の意味を考える必要もあると思うが・・・。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根
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