すっかり恒例となり、今回は追加募集も行われた。
「・・・・@ファーム渡戸」では、2015年までは、江戸東京野菜のセット販売をしていたが、泥物(大根・人参など)が多く、洗うなどの手間がかかるため、2016年から、参加者が収穫して、荷造りしてお持ち帰りいただくと云う方式を考案。
渡戸さんは、収穫する江戸東京野菜の物語や、収穫までの苦労話をすることで、収穫する野菜の、興味を引いている。
この企画、江戸東京野菜コンシェルジュ協会とのコラボ企画で行っていて、募集などサービス部門を協会が担当している。
今回も、私を含め、佐々木昭理事、上原恭子理事、松嶋あおい理事、川並三也理事が対応、また、コンシェルジュの木村えり子さん、若林牧子さん、増田純代さんには今年もお手伝いをいただいた。
山分けは、決められた範囲の野菜を全員で全部抜く。
抜いたものは、自分のものではない。
抜いたものは、協会の担当者の指示に従って、一ヶ所に集める。
大きい野菜、気に入った野菜を自分で収穫したからといっても、
自分のものではない、担当者が平等は配布していく。
収穫することに没頭して、その作物の生育状況や、収穫の大変さ
、難しさを学んでもらうことが、この企画の主旨でもある。
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馬込三寸ニンジンと滝野川大長ニンジンの収穫。
三寸ニンジンは子どもでも抜けるが、
大長ニンジンは三寸ニンジンのようにはいかず、苦労したようだ。
当ブログでも紹介しているが、渡戸さんが採種したものだ。
ごせき晩生小松菜は、葉が折れやすいので根元をしっかり持って抜く。
土はよくふるい落として。
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亀戸大根は少し細いが、一人で何本も抜いていた。
下山千歳白菜の種は、三鷹の冨澤剛さんから分けてもらったそうで、
特徴の大きな白菜が育っていた。
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白菜の収穫には包丁が必要なために、
渡戸さんが大きさを選んで切り取って、参加者に渡した。
練馬大根は抜くのが大変で、
現在練馬区で栽培されている練馬大根は15千本。
原因は、抜くのが大変と、栽培する生産者が少ない。
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しかし、交配種の青首大根とは、肉質が緻密で、味もいいから、
人気の大根。
皆さん収穫の大変さは理解いただけたようだ。
大根を折る人は少なく、時間をかけて収穫してくれたから、
その分疲れたようだ。
上原理事を中心に、
女性陣が皆さんより1時間前に渡戸ファームに集合して、
収穫したての練馬大根などを使って作ったもの。
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お代わり有りということでたっぷり作ったはずだが、
お代わりの行列ができた。
車で来てコインパーキングに駐車していた方もいたが、
電車で帰る参加者も大勢。
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伝統小松菜や、馬込三寸ニンジンならどうにかなるが、
練馬大根に、下山千歳白菜となると大きいだけに、
2016年から参加している方は、心得たもので、
スーツケースを用意。
上の画像をタツプすると全員