2019年12月15日

「冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」が今年も12月8日(日)に開催された。


すっかり恒例となり、今回は追加募集も行われた。

「・・・・@ファーム渡戸」では、2015年までは、江戸東京野菜のセット販売をしていたが、泥物(大根・人参など)が多く、洗うなどの手間がかかるため、2016年から、参加者が収穫して、荷造りしてお持ち帰りいただくと云う方式を考案。

渡戸さんは、収穫する江戸東京野菜の物語や、収穫までの苦労話をすることで、収穫する野菜の、興味を引いている。





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この企画、江戸東京野菜コンシェルジュ協会とのコラボ企画で行っていて、募集などサービス部門を協会が担当している。

上の画像をタツプする

今回も、私を含め、佐々木昭理事、上原恭子理事、松嶋あおい理事、川並三也理事が対応、また、コンシェルジュの木村えり子さん、若林牧子さん、増田純代さんには今年もお手伝いをいただいた。




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渡戸さんから、まず山分けのルールが話される。
山分けは、決められた範囲の野菜を全員で全部抜く。
抜いたものは、自分のものではない。

抜いたものは、協会の担当者の指示に従って、一ヶ所に集める。
大きい野菜、気に入った野菜を自分で収穫したからといっても、
自分のものではない、担当者が平等は配布していく。

収穫することに没頭して、その作物の生育状況や、収穫の大変さ
、難しさを学んでもらうことが、この企画の主旨でもある。

上の画像をタップする
馬込三寸ニンジンと滝野川大長ニンジンの収穫。
三寸ニンジンは子どもでも抜けるが、
大長ニンジンは三寸ニンジンのようにはいかず、苦労したようだ。

当ブログでも紹介しているが、渡戸さんが採種したものだ。






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次が、亀戸大根と伝統小松菜のごせき晩生小松菜

ごせき晩生小松菜は、葉が折れやすいので根元をしっかり持って抜く。
土はよくふるい落として。

上の画像をタップする
亀戸大根は少し細いが、一人で何本も抜いていた。








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下山千歳白菜と青茎三河島菜
下山千歳白菜の種は、三鷹の冨澤剛さんから分けてもらったそうで、
特徴の大きな白菜が育っていた。

上の画像をタップする
白菜の収穫には包丁が必要なために、
渡戸さんが大きさを選んで切り取って、参加者に渡した。






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最後は、練馬大根。
練馬大根は抜くのが大変で、
現在練馬区で栽培されている練馬大根は15千本。
原因は、抜くのが大変と、栽培する生産者が少ない。

上の画像をタップする
しかし、交配種の青首大根とは、肉質が緻密で、味もいいから、
人気の大根。

皆さん収穫の大変さは理解いただけたようだ。
大根を折る人は少なく、時間をかけて収穫してくれたから、
その分疲れたようだ。







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昨年実施して好評だった「すずしろ汁」は今年も。
上原理事を中心に、
女性陣が皆さんより1時間前に渡戸ファームに集合して、
収穫したての練馬大根などを使って作ったもの。

上の画像をタップする
お代わり有りということでたっぷり作ったはずだが、
お代わりの行列ができた。







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一人ひとりに分けられた野菜の山、どうやって持って帰るか。
車で来てコインパーキングに駐車していた方もいたが、
電車で帰る参加者も大勢。

上の画像をタップする
伝統小松菜や、馬込三寸ニンジンならどうにかなるが、
練馬大根に、下山千歳白菜となると大きいだけに、
2016年から参加している方は、心得たもので、
スーツケースを用意。






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大量収穫! 皆さん満足の笑顔

上の画像をタツプすると全員

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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