2日、明治神宮で開催された。
今年は、明治神宮鎮座百年祭記念として開催したもの。
明治神宮は大正9年11月1日に明治天皇と昭憲皇太后を祀る社として、
代々木の地に創建され、今年で百年を迎えた
明治神宮農林水産物奉献会の総会に先立ち、
参集殿から行列を作ってご社殿へ、
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大太鼓の音とともに年頭の昇殿参拝。
拝殿から出たところで直会のお神酒をいただいて、
神楽殿で、祝詞奏上、神楽「倭舞(やまとまい)」が舞われた。
一連の儀式の中で、今年一年が良い年であるように祈願。
参集殿では、明治神宮農林水産物奉献会の総会と新年互礼会が開催された。
この会は、戦後の食糧難を東京および東京周辺の篤農家が、明治神宮に集い、増産運動に励んだ組織を、さらに発展させた会で、
東京以外には、横浜の宮元支部、群馬の渋川支部があり、個人では、神奈川、千葉、茨城、埼玉、群馬、新潟の会員もいる。
昨年、JA東京中央会に、江戸東京野菜推進室が設けられたことから、江戸東京野菜普及推進事業アドバイザーに任命された。
これらは、2020東京オリンピック・パラリンピックを背景に、その対策として動き始めたもので、
須藤正敏会長が、わざわざお酌に来てくれて、がっちりと握手!!。
互礼会では、亀戸升本のお弁当が出た。亀戸ダイコンの漬物が入っている。
2019年度にスタートした事業では、外国のお客さんにも、東京のおもてなし食材として、
江戸東京野菜を新規で栽培を始めると、中央会では助成金を出す制度が動き始めている。
また、江戸東京野菜は、食べなければ無くなってしまう、貴重な遺産だとして、練馬区など東京都の各自治体と一緒に、江戸東京野菜を日本遺産にする取り組みにもかかわっている。
さらに、江戸東京野菜の本を4月頃に、平凡社から出版する予定もある。
「江戸城 濠大根」の普及等、やることは山積している。