葉画家の群馬直美さんが、英国王立園芸協会主催の植物画展でグランプリを受賞したことは、先日紹介したが、
立川の中央会に、渡邉和嘉さんと行く用事があり、仕事が終わった後、西立川にある群馬さんのアトリエを二人で訪ねた。
実は、渡邉さんが栽培している「江戸城 濠大根」を描かないかという提案を持ち込んだ。
群馬さんが描くテンペラ画は、交配種の揃いのいい野菜より、個性的な野菜の方が制作意欲がわくのではないかと提案したもの。
群馬さんは、しばらく作品展で忙しいようなので、2月になったら「江戸城 濠大根」を持ってくることを約束した。
アトリエでは、急ぎの仕事をしていたので、「江戸城 濠大根」の話だけして失礼してきた。
15日からは立川の昭和記念公園内「花みどり文化センター」で「群馬直美展」が開かれるが、13日までは世田谷美術館で展示をしていたから、15日には「下仁田ネギの一生」の6作品がそろって展示される。