「葱サミット2020 in 大阪」が、19日に大坂ガスのハグミュージアムで開催するというので、なにわの伝統野菜「難波葱の会」の難波りんごさんから、お誘いをいただき、江戸の千住ネギについて、話す機会に恵まれた。一緒に招かれたのは、浅草葱善の田中庸浩社長だ。
その日の朝早く出かけてくるのはつらいので、前日の昼頃にでてきた。
ホテルは適当なところをりんごさんに頼んでいたが、会場に近い西長堀にあるホテルを予約してくれていて翌日余裕を持って行ける距離だ。
16時にホテルに着いたが、一休みして食事をどこにするか、りんごさんに送ってもらっていた難波葱フェスタの資料をみて、難波葱の料理を出してくれる店を選んだ。
大阪は牛肉だと聞いていたが豚肉の店だというのも馴染みやすい。
生ビールを頼んで、付け出しのりんご酒と、スティクと味噌が出てきた
味噌は豚ひき肉で煮た豚味噌だという。
サービスの女性に、今日は難波葱を食べに来たからと云って、
「生のネギを切ってきて!」と頼んだが、
どのようにして食べるか聞かれたので、どうするか考えていたら
「付け出しの豚味噌をつけて食べますか」と、
食べ方のヒントをくれた。豚味噌の葱味噌も乙だった。
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改めて、難波葱の料理を聞くと、
ボートにある「難波葱と芳寿豚の炊いたん」(左上)
それを注文した。
次は、角のハイボールを飲み始めたが、料理がなくなったところで、
もう一品、難波葱の料理を頼んだが、メニューにはない料理だ。
彼女は厨房に入って主人に話していたが、
「魚でもいいですか! 」と云って、頼み込んでくれた。
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ブリと難波葱に椎茸で炊いてます。と云う。
甘い醤油味で、難波葱もおいしかった。
これで、角のハイボールを2杯、楽しめた。
主人の町田透さんが、手が空いて厨房から出てきた。
難波葱フェスタには、難波りんごさんが普及に来たとか、
もっと欲しいが、まだ生産量が足りないようだと云っていた。
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上肩ロースと上モモ肉は勿論、たっぷりとした難波葱は後を引いた。
美味しかったと、店主の町田さんに礼を云って店を出た。
りんごさんによろしくとのこと・・・、
明日は、「葱サミット2020 in 大阪」だが、気合を入れていこうと
充実した気分で、1日早く来たかいがあった。!!
ホテルの隣にあるスーパー阪急オアシスに寄ってみた。
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広い店内の3か所にネギが置いてあった。
上州甘ネギ(群馬)、葱王(埼玉県深谷ねぎ)、さぬきの青ねぎ(香川)、
有機深ねぎ(鹿児島)、青ねぎ”有機ねぎ”(兵庫)など。
大阪でも、根深の白ネギが食べられるようになったようで、
千住一本ネギの「江戸千住」も売れそうだ。
難波葱の生産現状でやむをえないが、
リストにあるよう販売店も増えている。