江戸東京野菜の栽培を授業で行っている都立瑞穂農芸高校の生徒四人が、横山修一教諭と一緒に、練馬で江戸東京野菜を栽培している、井之口喜實夫さんのお宅に、栽培した江戸東京野菜を持参して尋ねてきた。
訪ねてきたのは2年生の瀧瀬さん、1年生の杉浦さん、井上さん、松村さんだが、これ、先に紹介していたテレビ番組の企画。
同校で栽培したのは、伝統大蔵大根と、雑司ヶ谷カボチャのちりめんタイプ、そして下山千歳白菜。
生徒たちは井之口さんに評価を求めたが、井之口さんからは「よくできている」と褒められていた。
番組の出演者は、元競泳日本代表でオリンピックメダリストの松田丈志さんと、新宿荒木町のお料理「ほりうち」の主人で料理人の堀内さやかさん。
瑞穂農芸高校の畑も取材してきてから井之口さんの畑に来たので、松田さんからも井之口さんに質問が・・・
井之口さんが栽培する千住ネギの畑では、生徒たちは土寄せの深さに驚いていた。
19日に「葱サミット2020 in大阪」で、浅草葱膳の田中庸浩社長が、井之口さんの泥葱を持って説明している。
小松菜のハウスは、F1種とごせき晩生小松菜が作られていたが、和食の料理人堀内さんは江戸東京野菜に注目しているという。
生徒たちへの指導は、勇喜夫さんがされた。
生産者の中でも丁寧な栽培をしている井之口さんの姿勢は、生徒たちにとって一つひとつ勉強になる。
ごせき晩生小松菜を生のままで、試食していたが、美味しいとか、甘いとか言っていた。
この後、練馬大根の畑で、残しておいた練馬大根のひっこ抜きを行ったようだ。
予定があったので先に失礼をしたが、横山教諭に聞くと生徒たちは抜けなかったとかで、勇喜夫さんと松田さんが抜いたようだ。
2月22日(土)放送と聞いているが、この後、生徒たちが栽培した野菜と、井之口さんの野菜を使って、堀内さんが料理を作って、食べさせる場面を撮るようだ。
詳細がわかったら、後日番組を紹介する。