2020年02月14日

高円寺演芸まつりの「うおこう寄席」は江戸東京野菜講談の田辺一乃師匠を迎えて行われた。


高円寺演芸まつりが開催されていることは、ご案内をしていたが、
先日、高円寺のうおこう寄席で、江戸東京野菜をご紹介した。

毎回、前日に生産者のお宅を回って、野菜を集めてくるが、
金町コカブ、亀戸大根、品川カブ、東京ウド、江戸城濠大根、
練馬大根、伝統小松菜、千住ネギを集めてきた。

直接農家を回って集荷することは、農家のご苦労を伺ったり、
他の江戸東京野菜の栽培を依頼することもあり、
生産者に会う機会を増やすことは重要だ。






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14時からというので早めに伺ったが、庚申道り商店街のチラシには、
各席亭の案内が掲載され、なんと大竹道茂の似顔絵が描かれ、
亀戸大根、下山千歳白菜、馬込三寸ニンジン、
馬込半白キュウリ、伝統小松菜、内藤カボチャも描かれていた。

この似顔絵、日本落画家協会の湯沢ひとし先生が描いてくれた。

演芸は、松井つるみ女将が、
新調した江戸落語研究会の法被を着てのあいさつで、始まつた。
松井女将は、江戸東京野菜コンシェルジュ1期だから、
早くから演芸まつりに江戸東京野菜を取り入れてくれていた。

会場には、同じコンシェルジュの
佐々木昭理事と、9期の渡邉和嘉さんと亀島由美子さんが来ていた。
また、荻久保保健センター健康づくり自主グループ連絡会
渡辺修也代表
も来てくれていた。






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真打田辺一乃師匠は、江戸東京野菜講談を一年で16席を作り上げた人。

田辺一乃さんの持ちネタは
1、品川蕪汁、2、寺島茄子の由来、3、府中御用瓜・鳴子瓜
4、二郎三郎種屋街道(滝野川人参・牛蒡)、5、千住一本葱幽霊
6、家斉公と三河島菜っ葉の河童、7、鷹公方と小松菜
8、綱吉様と練馬大根、9、新宿内藤唐辛子、10、おいねのつる芋
11、竹翁筍大作戦、12、ジョン万次郎と亀戸大根等・・・

一乃師匠からは前日電話があって、どんな野菜がありますかと云う
集荷した野菜(品川カブ、千住一本ネギ、伝統小松菜、練馬大根、
亀戸大根)を伝えたが、
亀戸大根を聞きたいと「ジョン万次郎と亀戸大根」をお願いした。

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ジョン万次郎は、土佐の漁師の子、14歳の時に漁に出て遭難、
アメリカの捕鯨船に助けられてアメリカに渡る。

苦労して土佐に戻って、英語を教えるが、
その会話は面白く
、会場からは笑いが起こった。







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一乃師匠の幕間を利用して、
本日懇親会で食べていただく江戸東京野菜の紹介をさせてもらった。

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左上から右へ、亀戸大根、品川カブ、東京ウド、
伝統小松菜は、市販のF1との比較を行った。

左下から右へ、金町コカブと市販のF1との比較、のらぼう菜、
千住一本ネギ、練馬大根。
一つひとつの物語等も紹介した。







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一乃師匠の二席目は、「明智左馬之助 湖水渡り」
本能寺の変起こり、坂本城を目指し琵琶の湖水を馬で乗っ切る、
明智一族の左馬之助。

一乃師匠は表情も豊か、美しい近江八景 を読み込んで講じた。





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16時からは、階下のお店で懇親会が始まった。
ご主人の浩三さんも、お刺身の船盛をもって登場。

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つるみ女将の乾杯で懇親会が始まった。
なるべく素材の味を重視して、亀戸大根と金町コカブのソテー。






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江戸東京野菜のしゃぶしゃぶで、素材の味を味わっていただいた。

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味噌鍋も、
千住ネギのネギ焼と東京ウドの酢味噌和え、千住ネギのぬた。
ニンジンと金町コカブ、亀戸大根のマヨネーズ和え。
練馬大根の風呂吹き。農家が漬けた沢庵漬け。






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江戸城濠大根を栽培した渡辺さん。

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江戸城濠大根を栽培した、渡邉さんは濠大根を紹介。

高座で江戸城濠大根を紹介したが、
いろいろなタイプが収穫されたが、
大根おろしで料理に出していただいた。。

また、佐々木さんが菜園で栽培したのらぼう菜を持参してくれた。






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遅れて来られたが、鎌倉「福来鳥」の女将佐藤祐実那さんは、
鎌倉大根について、皆さんに紹介。

一乃師匠にの隣に座った祐実那女将は、一席作っていただこうと
盛んに鎌倉大根の伝説を話されていた。

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江戸東京野菜のボードゲームを作った
常連の馬場信宏さん(写真右上)も見えた。





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元武蔵野大学文学部教授をされていた原善先生は、
宴がたけなわになったところで、名刺交換をさせていただいたが、
裏に「村上春樹 超短編小説案内」が印刷してあった。

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先生に、小松菜うどんを差し入れていただいた。
味噌鍋に入れて温めていただいたが、美味しかった。

先生は、村上春樹の研究をされているとかで、
「中国語版」を見せていただいた。

今回も、各方面でご活躍の方々にお会いした。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | イベントの紹介
この記事へのコメント
何時も沢山の貴重なお野菜をお持ち頂きありがとうございます。初めて参加される方も皆さま何時もこんなお野菜にお話が付いている事と、お味の素晴らしさに改めて、江戸東京野菜を記憶に留めて頂く機会になっております。
朝早くから収穫に御尽力頂き有難う御座います。
Posted by 松井 つるみ at 2020年02月14日 12:20
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