東京ウドは、主に業務用に生産をしてきたが、昭和60年代になって山うどと称する先端部が、太陽を浴びて緑色になった、短茎のウドが市場に出荷されるようになると、消費者は自然志向のさんぶつということと、食べやすい長さ、に価格も安いことから山うどの山うどから売れるような状況で販売は低迷していた。
東京都うど生産組合連合会では、一般消費者向けに山うどと同じ長さの軟化うどの栽培を平成2年度から二年間の事業として、うど短茎化転換対策事業の研究を、立川市、国分寺市、小平市のうど組合が、研究を行っている。
特別の品種で栽培するのではなく、長さ60pで収穫するのだが、成長の中途で収穫するため、端から一斉に収穫するわけにいかず、60pになったものを収穫するため、収穫しやすいように伏せ込むことから、株数も減少することとなった。
これにより、安定的に毎日市場出荷するための、5〜6名の生産者グループを作って少しづつ伏せ込む日をづらして行っている。
東京うど「大江戸美人」のブランド名で、平成2年度から行っている。
東京うどのパンフはあるが、大江戸美人のパンフも欲しい。