昨年の8月に、朝日新聞社 企画事業本部文化事業部からメールが届いた。
朝日新聞社は、国立科学博物館、NHK、NHKプロモーションとともに、2020年3月から6月にかけて、特別展「和食」を開催するという。
同展では、“和食”を代表する食材のひとつである大根を例に、様々な品種を比較紹介するので、見本提供に協力してほしいという。提供した大根を見本にして模型等を制作して紹介する予定だという。
依頼された大根は、練馬大根、大蔵大根、亀戸大根だが、江戸東京野菜の大根の収穫は12月になる。
開催日未定のシールが貼ってあった。
12月になって、江戸東京野菜の流通を担っている「果菜里屋」の高橋芳江さんに依頼して、練馬大根、伝統大蔵大根、亀戸大根を送ったが、各大根の特徴などの質問もなかったので、どんな紹介になっているのか、気になっていて、高橋さんと見に行く予定だ。
そんなことで、招待券が届いたが・・・・。
主催者からは「このたびの新型コロナウイルス感染症対策に係る文部科学大臣の要請を受け、開幕日を3月14日(土)を、17日(火)《予定》に変更いたします。
今後の状況により、開幕日が再度変更となる可能性がありますので、国立科学博物館ウェブサイト および 本展公式サイト等で最新の情報をご確認ください。 朝日新聞デジタル内、本社の「イベント・展覧会情報」ページもご参照ください。」とあった。
招待券が届いた3月10日に、安倍首相は大規模イベントなどの開催について、今後10日間程度も自粛を継続するよう求めた。
これにより、さらに先延ばしする状況になったが、春の選抜高校野球大会は中止になった。どうなる事やらと思ったが、やっぱり開催日は未定になってしまった。