靖国神社の桜の標本木は、一輪咲いたので開花宣言はそろそろのようだ。
たまたま、近くまで行ったので、半蔵門線の半蔵門で下車した。
新型コロナウイルスの影響で、昼頃の交通機関は空いていた。
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半蔵門から桜田門方向に少し行ったところに、「特別史跡 江戸城跡」がある。
江戸城の歴史や規模から考えると、お粗末な石碑だ、
昭和38年5月30日に文化財保護法による「特別史跡」に指定されたことから、文化財保護委員会が設置したようだ。
栽培している江戸城 濠大根は早くから抽苔しているが、靖国神社の標本木が一輪だけだが咲いたというので、桜田壕の濠大根も咲いているだろうと来たわけだが、
案の定、対岸の江戸城の土塁の上部に密集していて、半蔵門から桜田門への下り坂を歩きながら何度かシャッターを切った。
外桜田門の近くまで来ると、柵の中に濠大根が花を咲かせていた。
地下鉄桜田門の出入り口の近くに、千代田区が設置した「外桜田門」の説明板があった。
それによると、桜田の名は、この地が古代に桜田郷と呼ばれていたことに由来するという。
日比谷の入江に突き出た桜田郷に、浜ダイコンが根を下ろした古代から、今日まで自然が守られてきた。