農の生け花東京グループ(前回)のリーダーとして長年頑張ってこられた八王子の濱中洋子さんは東京の代表は後進に道を譲り、相談役になったが、地元「八王子のぎく会」でも同じで、会長を支援している。
昨年5月に、八王子の宗兵衛裸麦の栽培をしている高野重春さんからいただいた写真を元にブログで紹介したが、タネを残していくには商品化が必要で、高野さんはどうしたものかと悩んでおられた。
「麦茶」や、「農の生け花」に活用するのも良いと思って、同じ八王子の濱中さんに宗兵衛裸麦を紹介したので、高野さんから分けてもらって濱中さんは麦をまいてくれていた。
濱中さんを囲むほど伸びているが、
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12月に入ってから蒔いたものはちらほらで、
生育は不ぞろいとなっている。
農の生け花用なので、栽培面積は小さい。
残った宗兵衛裸麦を、フライパンで炒って、麦茶にして飲んだが、
美味しかったという。
2019年5月22日の当ブログを読んだ利根川義雄さんと云う方が、
「この記事へのコメント」に書き込みをしてくれたので、
高野さんを紹介した。
利根川さんは宗兵衛裸麦で、TONE麦芽粥を作ったところ、
美味しかつたというので、
今後、宗兵衛裸麦で麦芽粥を作りたいとのお話があった。
便秘を治すTONE麦芽粥の素材に、宗兵衛裸麦が使われ、
困っている人の役に立つことは良いことだと、
高野さんとも話していることを、濱中さんにも伝えた。
「もっと作れば良かったわねー」と濱中さん。
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鉢植えでつるを伸ばしているが、鉢植えで行燈造りにするためだ。
後継者の俊夫さんは、JA八王子パッションフルーツ生産組合のリーダーとして活躍していて、2月には慶應義塾大学の学生の意向を受けて、「学生視点から、八王子のパッションフルーツの認知拡大を目指す」企画に協力し、結果的に成果を上げつつある。