電話を貰った。
練馬の井之口喜實夫さんが栽培している
ミツバがそろそろだろうと思って、電話をしたと云う。
1月にお邪魔した時に、霜が何度も降りて、ミツバは枯れていた。
井之口さんは、ここから春先に向かって、作り上げていくそうで
完全に葉が枯れた、この後、土をかけておき、
新葉が出てきたところで、土寄せをするという行程だと伺っていた。
上の画像をタップする。
3月に入ってからの暖かさで、土寄せを行ったようで、
美味しそうな葉が伸びていた。
もう一度ぐらい土寄せを行い、
軟白の茎が伸びたところで出荷をするという。
上の画像をタップする
昨年から、根づくりをしてきたから、
温度が上がったところで土寄せすると、
しっかりとした軟白ができる。
上原さんは、根も分けてもらったようだ。
何でもかき揚げにしてみるという。さすが料理研究家。
二つ目のムロの収穫が終わって、三つ目のムロの栽培が始まっていた。
上の画像をタップする
収穫が終わった二つ目のムロ、ハウスの外には、雪が残っていた。
新型コロナの影響で、飲食店からの需要を心配していたか、
井之口さんの販売ルートは確立されているようで、
これまでは販売できたようだ。
追録
上原さんが料理した写真を送ってもらった。
白ミツバのひげ根の素揚げキンピラ
出荷時には切り落としてしまう細い根っこも使ってみたくていただいて来たので、適当な長さに切って低い温度で素揚げしてから、みりんと醤油を煮詰めたタレをからめて炒りゴマを振りました。
茎の根元と太い根っこの部分を4つ割りにしてキレイに掃除し、天ぷら衣をつけてカリっとするように揚げました。
白ミツバのすき焼き風
白ミツバと牛肉を薄めの割り下でさっと煮てすき焼き風にしました。