大泉で渡邉和嘉さん(江戸東京野菜コンシェルジュ)が栽培している "江戸城 濠大根" の花にミツバチが受粉を手伝っていた。
1月5日に数輪の花が咲き始め、以後、圃場での生育状況を、渡邉さんに連絡して見に行っていたが、3月中旬にはたくさんの花をつけて、ミツバチを呼び寄せていた。
"江戸城 濠大根" は、野生種だけに、
一本の大根から抽苔した花芽が、幾つもの枝になって伸びた事から、
白い花の花房は横に広がっていた。
"江戸城 濠大根" には、白い花がよく似合う
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渡邉さんは、近くにミツバチの巣箱を置いているので、
ミツバチが、せっせと受粉をしていた。
ネットをかけていないところは、食用の莢を収穫するためで、
いくつかの莢を試食のためにもいだ。
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キヌサヤエンドウは、タネになる前の、莢の若採りだが
同じように、"江戸城 濠大根" の、莢の若採りを試食した。
生でかじると、大根の味がしてはじめは甘いが、
噛んでいるほどに、辛くなる。
この時期の、莢は柔らかくさっと茹でて、マヨネーズでいただいた。
このように莢だけを食べるよりは、切らずにそのままを
お料理の上にワンポイントで乗せる方がお洒落かもしれない。
鎌倉の皆さんにも紹介しようと思っている。
追録

後日、この記事へのコメント
をしてくれた松井つるみさんから写真が送られて来た。
うおこう寄席に持参した江戸城 濠大根の一部を栽培したもの。
美味しそうな鞘ですが、まだベランダのはそこまで大きくなっていません。写真も送る手立てを考えてみます。