「江戸東京野菜の物語」を紹介したいと、読売新聞文化部の松本由佳主任から電話をいただいた。
平凡社の福田祐介さんが、新聞各社に新書の紹介をしてもらおうと、本を贈っていたようで、文化欄で紹介してくれるという。
電話で発刊について取材を受けたが、江戸東京野菜の事は詳しかった。
話しの流れで、著者が江戸東京野菜を持っているような写真が欲しいというので、明日昭島駅で待ち合わせの約束をして電話を切った。
掲載予定日は5月の連休明けだという。
野菜は何にしたらいいか、この時期は、のらぼう菜があるが、5月には花が咲いてしまうので、使えない。
あれやこれや考えたが、立川が特産の「立川うど」なら7月まで栽培されているので、決めた。
「みのーれ立川」の直売所に、ウドが入荷しているか、小山伸二店長(写真)に確認の電話をしてから、買いに行った。
写真を撮るだけなので、3本で十分。
「うど」栽培では第一人者だつた須崎雅義さん。
その後継者の彦義さんが栽培したウドが入荷してるというので購入した。
昭島駅の改札で、松本さんと待ち合わせ、モリタウンで撮影となったが、持ってきた江戸東京野菜の「立川ウド」を見て松本さんは、
新人の12年前に、「食べものがたり」の企画もので立川の須崎雅義さんのウド栽培を取材したという。
東京うど生産組合連合会の会長をされた須崎雅義さんは、今年のお正月に亡くなられた。
そこで、後継者の須崎彦義さんの立川うどを持参したと伝えた。
私の写真は、スマホで何枚か撮ってくれたが、
小山店長にはマスクを外してもらったが、松本さんにはマスクはかけたままでウドを持ってもらって、
ハイポーズ!!
濃厚接触を避けるため、二人とも2メートル以上離れて望遠で撮影。
トリミングでアップにしたもの。