江戸東京たてもの園では、東京都の方針に則り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から2020年5月7日(木)まで、臨時休園している。
江戸東京コンシェルジュ協会では、前身のNPO法人ミュゼダグリが、2008年に公益財団法人 東京都歴史文化財団「江戸東京たてもの園」の中につくられた「小さな畑」を耕作することが認められ、伝統小松菜の栽培から始めた。
現在、佐々木昭コンシェルジュ協会理事と共に、栽培に取り組んでいる清水博史さんは2014年から栽培をしている。
昨年暮れから今年にかけて、亀戸ダイコン、品川カブなどが栽培されていたが、新型コロナウイルス感染防止から休園となり、栽培管理ができないことから、作物を整理した。
この季節、かつては伝統小松菜が花を咲かせて、農家、農村の佇まいに花を添えていた。また、来園者が大勢、小さな畑にも立ち寄ってくれていた。
新型コロナを制圧して、早くこのようになることを祈っています。