4月に着任された竹村郷校長には、昔お世話になったことは紹介した。
それにしても、授業が始まる前には、
ご挨拶をしておこうと思っていたので、
隣の西新宿小学校にご挨拶に伺った後に伺った。
新型コロナウイルスの感染防止で休校、校庭は静まり返っていた。
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これまでの港区立青山小や新宿区立落合第六小に比べると、
太陽光パネルが設置されていることなどから、
面積も狭いので、竹村校長は新たな対策をお考えだった。
始めて屋上に上がったが、
新宿副都心の超高層ビルが迫るロケーションは迫力がある。
作業しているところを見せていただいた。
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給食室の裏の一角で、野菜栽培の土づくりをされていた、
黒土に、発酵乾燥牛糞、完熟腐葉土、土壌改良材ピートモス、
花と野菜の有機培養土、発酵鶏糞を混ぜて、
「プランター・花壇 培養土」と書いた、
栽培専用の袋を別途購入して詰めていた。
ここではエレベーターが3階まであるので助かる」とのこと。
学校で栽培した野菜を食育に生かすという竹村校長の方針に
給食調理のチーフと男性栄養士も呼応し、農園づくりをしている。
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江戸東京野菜も、鳴子ウリの栽培以外、内藤カボチャ、寺島ナスを
栽培してくれるというので、苗はスティホーム週間の解ける
7日(木)に持参するつもりだ。
各種トマト、ピーマン、スイカ、サトイモなどから始め、
夏ごろから秋・冬の栽培になっていくようで、
各種のトマト、鳴子ウリ、内藤カボチャなど、つる性の野菜は
屋上の金網に這わせるそうで、超高層ビルを背景に、
各種のトマトや鳴子ウリがなる様は、都市農園を象徴する景観になる。
追録
「江戸東京野菜の物語」には、柏木小学校の取り組みも
掲載してあるので、竹村校長に贈呈させていただいた。