新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、公立の小中学校の一斉臨時休校が実施された。
学校給食用に供給していた生産者は、予定していた生産物をフードロスにしないために、苦労されていた。
井之口喜實夫さんのお宅には、3月末に伺っているが、早稲田ミョウカタケの収穫が最盛期を迎えていて、学校が一斉臨時休校となったので、心配をしていたが、井之口さんのネットワークの中で供給されたようだ。
昨年のこの時期、BS-NHKの新日本風土記「東京の野菜」で、早稲田ミョウガを取材したいというので、ディレクターの佐野岳士さんをお連れしたが、今年の方が生育が良い。
この畑は、2012年に栽培した畑で、早稲田ミョウガの特徴が出た、すばらしいミョウガが生産された。
2014年にも栽培しているが、それ以来の栽培で、当時よりも今年は適当に雨も降って順調な生育で、井之口さんも今年は、良いのが出来そうだと期待していた。
井之口さんのキャベツの収穫が始まった。
5月の中旬に、広いキャベツ畑を取材しているが、6月に入ったら収穫すると聞いていた。
6個入りの段ボールを、トラックに積み込んでいたが、
自宅近くの、べじふるセンター練馬(練馬青果卸売市場)へ出荷するようだ。