2020年06月11日

江戸城 濠大根の草木染を増田純代さんが取り組み、鮮やかな色合いが出現した。


川口エンドウ女子隊として、収穫作業の支援をしていた増田純代さん達は、10日で終わったようで、生産者の皆さんも喜んでおられた。

川口エンドウ女子隊の報告と共に、江戸城 濠大根の草木染の
写真が送られてきた。

鎌倉大根の草木染を体験をされた増田さんに、
地元東京の大根で、草木染をされてはと生産者を紹介していた。

江戸城 濠大根の種を、宮寺光政さんと、渡邉和嘉さんに渡して
栽培をしてもらっていた。

ダイコン葉と莢は冷凍保存しておき、
注文していた媒染液が届いたのでさっそく両方試してみました

と、一連の写真を送ってもらった。





1-1.JPG

渡邉さんは、練馬区大泉の村田農園で栽培しているが、
種になる莢の段階でも使ってもらうように、
増田さんに取りに来てもらった。

更科堀井の2月「冬の会」に出荷して皆さんに食べてもらったが、
写真の村田芳子さんとは、増田さんも「四季の会」での顔なじみ。

上の画像をタツプする
宮寺さんにも、お願いしていたが、増田さんは生産者を回っていた。






2-1.JPG

上の画像をタツプする

「葉っぱ」と「莢」の煮出し
煮出し液は莢のほうが葉より若干薄いです。






3-1.JPG

煮出した液に素材を漬けてから色を定着させるために
媒染液に漬けます。
今回は鎌倉ダイコンのときと同じ銅媒染液を使用しました。

上の画像をタップする
シルク素材のスカーフ

とてもきれいな色に染まりました。
葉は緑、莢は青みが入った緑に染まりました。

綿素材の布巾
シルクより染まりにくいので、色がわかりにくいと思いますが
葉は薄い緑、莢は水色に近い色になりました。
真中の布巾が染める前の色です。

莢の煮出し液からもとてもきれいな色がでたので感動しました。

ご連絡がなければ体験できませんでした。
この度は生産者さんと繋げていただき感謝しております。
貴重な機会を作ってくださり本当にありがとうございました。

いつか染物のイベントが開催できるように
継続して勉強したいと思います。」


増田さん、よろしくお願いいたします。


posted by 大竹道茂 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸城 濠大根
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