川口エンドウ女子隊の報告と共に、江戸城 濠大根の草木染の
写真が送られてきた。
鎌倉大根の草木染を体験をされた増田さんに、
地元東京の大根で、草木染をされてはと生産者を紹介していた。
江戸城 濠大根の種を、宮寺光政さんと、渡邉和嘉さんに渡して
栽培をしてもらっていた。
「ダイコン葉と莢は冷凍保存しておき、
注文していた媒染液が届いたのでさっそく両方試してみました」
と、一連の写真を送ってもらった。
種になる莢の段階でも使ってもらうように、
増田さんに取りに来てもらった。
更科堀井の2月「冬の会」に出荷して皆さんに食べてもらったが、
写真の村田芳子さんとは、増田さんも「四季の会」での顔なじみ。
上の画像をタツプする
宮寺さんにも、お願いしていたが、増田さんは生産者を回っていた。
「葉っぱ」と「莢」の煮出し
煮出し液は莢のほうが葉より若干薄いです。
媒染液に漬けます。
今回は鎌倉ダイコンのときと同じ銅媒染液を使用しました。
上の画像をタップする
シルク素材のスカーフ
とてもきれいな色に染まりました。
葉は緑、莢は青みが入った緑に染まりました。
綿素材の布巾
シルクより染まりにくいので、色がわかりにくいと思いますが
葉は薄い緑、莢は水色に近い色になりました。
真中の布巾が染める前の色です。
莢の煮出し液からもとてもきれいな色がでたので感動しました。
ご連絡がなければ体験できませんでした。
この度は生産者さんと繋げていただき感謝しております。
貴重な機会を作ってくださり本当にありがとうございました。
いつか染物のイベントが開催できるように
継続して勉強したいと思います。」
増田さん、よろしくお願いいたします。