新型コロナウイルスの感染拡大により、臨時休校が続いていた小学校だったが、緊急事態宣が解除されたことを受けて、東京都では令和2年6月1日より学校再開となった。
しかし、再開 から2週間は分散登校となり、クラスを午前と午後に分け、学級ごとに登校していた。
新宿区立西新宿小学校では、長井満敏校長が同校の伝統を引き継いで、今年も内藤カボチャの復活栽培授業を実施していただけるというので、5月の連休明けに、苗をお持ちしていた。
その後、定植したことは、同校のホームページ「校長室より」に、掲載していた。
生育の状況が知りたくて、先日、吉田順子先生に電話をして写真を撮って送って頂いた。
「今朝のお話を受け、雄花と雌花の数の割合を見てみました。たくさんつぼみがあって正確に把握できなかったのですが、大体、2対1位の割合だと思います。
今朝、雄花が一輪、咲きました。雌花の下の丸みも大きいものが5輪くらい膨らんできています。
天候がよいのか順調な成長が見られているような感じがします。児童が話し合う中で、伝統野菜を育て、今年も種を採り受け継ぎたいという意識が高まってきました。
虫よけ、雑草抜き、水やりなどについて調べたり、6年生に習う計画を立てたりしています。
インターネットの中で、大竹さんのお名前を見つけ、お話を聞きたいという意見が出てきました。」と云う。
15日からは通常登校になるというが、
栽培の授業は、梶谷正義先生と先生方とのメールのやり取りで、ポイントを生徒に伝えてもらう方法で、当初は実施することになる。