既に、花も咲き始めているが、授業は分散登校が続いているので、
伺って栽培の指導をすることはできないでいる。
幸い、生徒たちは調べ学習で当ブログも検索してくれているので、
渡邉さんの採種の様子を写真で紹介する。
雌花には、写真のように、可愛い受粉前の果実がついている。
明日、開花すると思われる雌花に、紐で軽く縛っておく。
受粉をさせる前に花が咲いてしまうと、ミツバチ等に西洋カボチャ
等の花粉を付けられる(雄花・雌花供に)心配があるため、
上の画像をタップする
同時期、開花すると思われる雄花も紐で軽く縛っておく。
翌日は、雄花を切り取り花弁を取り除き、花粉を付けやすい状態にして
雌花の花弁を開いて、雄花の花粉を付ける。
花粉が付いたら、再び雌花の花弁をひもで縛るか袋を被せる。
雌花に雄花の花粉を付けた後も、他の花粉が付くのを防ぐため、
幾つもの雌花が受粉して、果実は膨らんできたが、
これらはミツバチが受粉したもので、どの花粉か明らかでないので
食べるだけで、種は利用しない。
上の画像をチェックする
袋には、6月12日が受粉で、8月1日収穫の予定。とある。
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