「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」が先日行われた。
千住ネギの栽培授業は、農業委員会(荒堀安行会長)が指導して、
2015年の初年度から取り組んでいて、今年で6年目を迎える。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大から長期臨時休校もあり、
授業は遅れていたが、足立区立で実施している5校の内、
保木間小学校、千寿双葉小学校に次いで伺った。
同校では、毎年体育館で開催していたが、
今年は「密」にならないように校庭で行った。
これは、足立区伊興地区での青少年のよい行動を称える顕彰で、
栗原北小学校が「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」を
継続して取り組んでいるとから、
団体として、足立区長、足立区教育委員会の連名で、
伊興地区対善行青少年顕彰として受賞されたもので、
吉田校長から説明と共に、昨年栽培した5年生代表に手渡し、
これから栽培する4年生に報告した。
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今日のF1種との違いを分かりやすく説明し
来年の4年生に「命をつなぐ」ように話しかけた。
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昨年、千住ネギを栽培した5年生の代表が並び、
4年生に美味しいネギを栽培するように伝えて、種の袋を手渡した。
足立区は周囲を川で囲まれていて、昭和40年代以前は水田が多く、
畑では千住ネギや小松菜を栽培していた。
千住ネギの栽培は、種を蒔くだけでなく、土寄せを数回することで
根深ネギになることを説明し。
1月になると、収穫したネギを料理して試食することも行っている。
4年生には、お孫さんが受講されていた。
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足立区農業委員会では、
荒堀会長の他、地元から寳谷実委員と、鹿濱コ雄委員が指導された。
事務局としては篠崎務農業振興係長、築出大典主事が出席された。
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鹿浜委員(左下)、荒堀会長(右下)は、各班を巡回して指導を行った。
追伸
令和2年度都市農業機能発揮支援事業(農林水産省)を実施する
「農の機能発揮支援アドバイザー」として派遣された。